ウクレレ演奏時の曲のコードを簡単にしたい コードの変更方法について解説


  • このエントリーをはてなブックマークに追加



ウクレレで練習しているけれど、曲のコードの指使いが複雑すぎて何度やっても弾けない…。

そんなときありますよね。

弾けるようになるまでひたすら練習する…という手もありますが、 それが難しい場合は、簡単なコードに変えてしまうのが手っ取りばやいです。

しかしコード置き換えは、初心者には簡単なことではありません。

今回は初心者でもできる、曲のコードを簡単なコードに置き換える方法についてお話しします。


短期間でウクレレが弾けるようになりたい、という初心者におすすめのウクレレ講座です




ウクレレのコードを簡単なものに変更する方法

ウクレレの曲のコードを、より簡単な指使いのコードに変更したい。 そんな場合には、以下の方法を試してみましょう。


コードチェンジャーを使う

曲のコードの変更は、初心者には難しいです。

ですが以下のようなコードチェンジャーを使えば、 どのようなコードに変更すればよいかがひと目でわかります。

Jam's Ukulele UKU-02 / ウクレレ コード チェンジャー 椰子の木(5度圏つき) コード ウクレレ 簡単 変換 楽々

ウクレレコードチェンジャーとは、ウクレレのコードをより簡単なコードに置き換えるためのグッズ。

指使いがややこしいコードでも、このウクレレコードチェンジャーを利用すれば 単純なコードに置き換えることが可能です。

初心者には非常に便利なグッズです。



通常コード変更をする場合、ひと通りのコードを覚えていることはもちろんですが、 それだけでなく各コードの音程が頭に入っていないと難しいです。

ですがウクレレコードチェンジャーがあれば、♯や♭がつくような難しいコードが出てきたとしても、 コードチェンジャーの回転盤を回すだけでどのようなコードに変更すればよいかがわかります。

各コードの指板図も掲載されているため、コードの押え方を知らない人でも大丈夫です。 見るだけでどのように弾けばよいかがわかります。

これさえあれば、どんな難しいコードでも簡単なコードに変更できるようになるため、 弾く曲のラインアップがぐっと広がるはずです。


コードサイトの移調機能を利用する

曲のコードが見られるコード譜専門のサイトの中には、曲を移調できる機能を提供しているところがあります。

サイトによっては、「コードを簡単にするためにはどの程度移調すればよいか?」を知ることができるため、 そのようなサイトを利用してウクレレの移調を行うとよいでしょう。

以下のようなカポタストを利用すれば、簡単にウクレレの音程を変えることができます。


カポタスト



例えば別記事 (曲のウクレレコードを無料で調べたい…そんな人におすすめのUフレットを紹介)でもご紹介している「Uフレット」というサイトでは、 簡単に弾くにはどの程度の移調をおこなえば良いか、また移調したあとのコードなども知ることができます。


Uフレットの移調機能 どの程度移調すればよいかがひと目でわかる


移調したあとのコードや指板図なども見ることができる

コード譜専門サイトに弾きたい曲が掲載されている場合にのみ、使える方法ですが、 ウクレレのコードを簡単にしたい人はチェックしてみるとよいでしょう。

コード譜サイトに弾きたい曲が掲載されていない場合は、 先にご紹介したコードチェンジャーを使用してコード変更を行ってください。



コード変更を行う場合の注意点

コード変更を行う場合の注意点について。

注意…というと大げさかもしれませんが、一応以下は頭にとどめておいた方が良いかもしれません。


原曲通りの音にならない場合がある

難しいコードを簡単なコードに変えたとき、 選ぶコードによっては原曲とは微妙に音が変わってしまう場合があります。

曲にあっていないわけではないのだけれど、原曲の音とはちょっと違うように聞こえる…といった感じにです。



音が変わってしまう理由ですが、難しいコードを簡単なコードに変更するとき、 できるだけ原曲のコードに音が近いもので、かつ簡単なコードを選ぼうとしますよね。

しかし場合によっては、

・原曲に音が近い
・指使いが簡単

上記2つの条件を満たすコードが見つからない場合もあります。 となると、他のコードで代用するしかありませんよね。

難しいコードは弾けないのですから、若干音が変わってしまったとしても、 簡単なコードをあてはめて弾くしかありません。

コード変更しても音の雰囲気が変わらない曲もありますが、 コードの変更の仕方によっては、原曲とはやや違った音になる可能性があることを頭に入れておきましょう。


上達が遅れる可能性

ウクレレをはじめたばかりの初心者には、複雑なコードを使った曲はおすすめしません。

練習がイヤになる可能性が高いですし、ウクレレを弾くことに慣れないうちから難しい曲に挑戦するのって、 効率の良い練習とはいえないのですよね。

なのでコードを簡単にして弾くようおすすめしています。

ただ、コードを簡単なものに変更して弾くことに慣れてしまうと、 難しいコードに挑戦するのが億劫になります。



その人の性格にもよりますが、わざわざ複雑なコードをマスターしなくても、 コードを変えれば簡単になるし…なんて具合に、妥協しやすくなるのですよね。

コードを簡単なものに変更することは悪いことではありませんが、 速く上達したいのなら、ある程度ウクレレに慣れてきた時点で難しいコードにも挑戦していくようにしましょう。

今は弾けないコードでも、練習を繰り返していれば必ず弾けるようになります。



いろんな曲を弾いてみよう

以上、ウクレレのコードを簡単なものに変更する方法について解説させていただきました。

通常だと弾くのが難しい曲でも、コードを変えるだけで初心者にも弾けるようになる曲は多いです。

ご紹介した方法でコード変更できるようになれば、利用できる楽譜の幅も広がります。

ウクレレで弾きたい曲が沢山あるけど、コードが複雑すぎて難しい…

なんて方は、ぜひ挑戦してみてください。





  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事









管理人について

買ったものや体験したこと、またお役立ち・お得情報など 生活のちょっとしたことについて記録するサイトです。

さまざまなテーマを扱っていますが、特にパソコンなどのガジェット系やプログラミング教育の記事多めです。

またアフィリエイト歴がかなり長く詳しいので、 アフィリエイトに関する情報や愚痴(?)もたまにつぶやくかもしれません。

サイト概要・プライバシーポリシーはこちら

Copyright © 2018 - 楽したい. All Rights Reserved.