安すぎるウクレレは本当にダメ?買うとしたらどれがおすすめ?


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時間ができたのでウクレレをはじめてみようかなという人、おられると思います。

ウクレレをはじめるのであれば、当然ながらまずウクレレ(楽器)を買わなくてはならないのですが、 ウクレレってピンからキリまで幅広いです。

できればいきなり大きなお金はかけたくないという人、少なくないと思うのですが、 ネットでは「安すぎるウクレレはダメ」だといわれていることが多く、うーん…って悩んでしまいますよね。

安いウクレレ、本当にダメなのでしょうか?ウクレレ経験者がお話しします。


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安いウクレレがダメだといわれる理由

ネットでウクレレについて詳しく書かれているサイトなどをみると、 例外なく「安いウクレレはダメ」だとあります。

ある程度ウクレレが弾ける人に聞いても、同じような答えが返ってくることが多いです。

なぜダメだといわれるのか?
以下、主な理由をまとめてみました。


壊れやすい

安いウクレレは壊れやすいです。

ウクレレは木材から作られていますが、 当然ながら安いウクレレはあまり品質が高くない木材が使われていること、 また作りも甘いものが多いです。

部品がゆがんで取り付けられていたり、はたまた使っているうちに木材が反ってくることもあります。

運が良ければ長く使えますが、運が悪ければほとんど使わないうちに壊れてしまう恐れがあります。



すぐに壊れてしまって「不良品だ!」と腹を立てる方もおられるかもしれませんが、 考えてみて下さい。

例えば5千円以下のウクレレがあったとして、 そのような安いウクレレを売って利益を得るためには、とにかく沢山作って沢山売らなくてはなりません。

ボランティアではありませんから、 原材料に費用をかけられないのはもちろん、制作にも時間はかけられません。

そのような制作環境で、価格なりの品質になってしまうのは仕方がないといえます。



いくら価格が安くても、すぐに壊れてしまってはお金を捨てるのと同じことで、 結局買いなおすのにお金がかかる点を考えると無駄が多いです。

長く使えない可能性が高いから、安いウクレレはダメだといわれるのですよね。


音があわない・すぐにずれる場合がある

先にも書いた通り、安いウクレレは作りが甘いです。

部品が歪んで取り付けられていたり、部品自体の品質が低いため、 ウクレレの音がすぐにずれてしまうといったトラブルが起こりやすくなります。

いくらチューニングを行っても音がきちんと合わないウクレレもあり、 そういったウクレレはさすがに楽器としてはどうなの?と思わざるをえません。

音がすぐにずれてしまうようなウクレレで練習を続けるのは難しいですし、 音があわないウクレレは論外ですよね。

楽器として使えないウクレレなんて、買う意味がありません。

結局、安物買いの銭失いになってしまうため、安いウクレレは買わないほうが良いといわれるのです。



安いウクレレを買うメリット

止めた方がいいよ、といわれることの多い安物ウクレレですが、 それなりにメリットもあります。


ウクレレを気軽に始められる

楽器をはじめようとなると、それなりに初期費用が掛かります。

そういった理由より、楽器を弾いてみたいと思ってはいるものの、 お金がかかるから気軽に始められないと考えている人は多いのではないでしょうか?

また最初にお金をかけてしまうと、止めるのも勇気が要りますよね。



しかし安いウクレレであれば負担は小さく、家族などに気兼ねせず気軽な気持ちで楽器をはじめられます。

万が一止めるような場合でも、買ったのが安いウクレレであればそれほど惜しくはありませんよね。

そのようにウクレレをはじめてみたい、でも続かなくて止めるかもしれない…なんて方にとっては、 安いウクレレは悪くないものだといえます。

ある程度やってみて、続けられることが確信できたら、その時点で高品質ウクレレの購入を検討すればよいのではないでしょうか。


おもちゃ感覚で買える

Amazonなどをみていると、びっくりしてしまうような安価な値段で売られているウクレレを多く見かけます。

であるのにもかかわらず、評価が割と高いものもあったりで、 ウクレレ歴がある程度長い私でも「ちょっと使ってみたいな…」と思うこと、結構あるんですよね。

ウクレレって製品によって音が違うので、色んなウクレレに触れること自体が楽しかったりするんです。

とはいえ高額だと、気軽に買うのは難しいです。

ですが安いウクレレであれば、おもちゃを買うような感覚で買うことができますし、 最初からおもちゃ感覚で買っているのですから、万が一壊れてしまったり音がおかしいとしても、あきらめがつきます。

この気軽さは安いウクレレの大きなメリットだといえるでしょう。

お財布に余裕があるのであれば、安いウクレレを買い集めて弾き比べてみる…なんていうのも面白いかもしれません。



デメリットをわかったうえで買うのはあり

安いなりのリスクがある安価なウクレレですが、 どのようなデメリットがあるのかをわかったうえで買うのであれば、悪くないものだと思います。

特にウクレレに興味があるけれど、本格的にやるほどではないという方や、 続くかわからないのに、いきなり高いウクレレを買うのは気が引けるという方。

そんな方は、まず安いウクレレで試してみるとよいでしょう。



ウクレレは長く続ければ続けるほどその良さがわかってきて、自然といい製品が欲しくなります。

そう感じるようになってから、より高品質なウクレレを買っても遅くはないと思います。

また実際に弾いてみて、自分にはウクレレは無理そう…なんて風に感じたとしても、 買ったのが安いウクレレであればあきらめがつきますよね。

まずは安いウクレレで、ウクレレがどんなものであるのかを体感してみましょう。



安いウクレレ どれを選べば良い?

安いウクレレを買って練習をはじめてみよう…なんて方向けに、 安価なウクレレの中では品質が高いと思われる製品をご紹介します。

なお、品質が高いとはいっても所詮は安物であるため、高額な製品と比較すると劣る部分があること、 また不良品がないわけではありません。

安いウクレレを買う場合は「価格相応」だということを頭に置いたうえで、購入しましょう。


ELVIS U100S

安い割に品質は高いと好評なのが、ELVIS U100Sというソプラノウクレレ。

ELVISは、日本の楽器メーカーAERA MUSICの自社ブランドです。

上記の初心者向けセットは、ソプラノウクレレに加えて、チューナーやケース、 教則本、コードチャート、ピック、ストラップなどウクレレに必要なものや、 あると便利だと思われるひと通りのアイテムがセットになっています。

そのような充実した内容のセットでありながら、価格がものすごくお手頃なのですよね。 しかもなんと3年保証付きです。

安価なソプラノウクレレの中ではかなりおススメできる製品だといえるでしょう。


ARIA AU-1

ARIA AU-1も、安価なウクレレの中では人気があり、おすすめできるソプラノウクレレです。

ARIAは、ギターやベースなどを手掛ける日本メーカーのブランド。

上記製品は、ウクレレ&ソフトケースというシンプルな内容であるため、 よくある初心者向けのセットではなく、ウクレレ本体だけが欲しいという人にぴったりです。

音が良い、作りもしっかりとしていてお値段以上という声が多く、 コストパフォーマンスはかなり高い製品だといえるでしょう。


Aostin UMI-1

Aostin UMI-1も、お手頃価格のウクレレをお探しの方にはおすすめです。

先に「ELVIS」というAERA MUSICの自社ブランドのウクレレをご紹介しましたが、 実はAostinもAERA MUSICの傘下ブランドであり、コスパの高さは共通しています。

ご紹介している製品は、Aostin UMI-1本体に加えてチューナーや教則本など、 初心者に必要な8点がセットになったもの。

ひととおりの必要なものが付属しているのにもかかわらず、非常に安価でお得感が大きいです。

ELVISがオーソドックスなシンプルデザインであるのに対し、 写真のAostinはヘッドやサウンドホール付近に綺麗なインレイを施すなど、 ややデザインに華やかさがみられるため、どちらかというと女性におススメのモデルです。



不具合があれば早めに連絡を

以上、「安いウクレレ」についてお話しさせていただきました。

記事中で、安いウクレレは壊れやすい…といったことを述べましたが、 普通に使っていて壊れた場合はあきらめるのではなく、早めにメーカーに連絡するようにしましょう。

どのような使い方をしていたのかにもよりますが、大抵は保証期間内であれば対応してくれるはずです。

安いウクレレをお探しの方は、今回ご紹介した製品をぜひチェックしてみてください。



最短でウクレレを上達させたい人におすすめの通信講座



ウクレレの良い点は、楽器初心者であっても比較的すぐに弾けるようになるところです。

とはいっても、練習の仕方が悪いとなかなか上達しませんし、上達できないとイライラして面白くありませんよね?

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また、教え方が絶妙にわかりやすいんですよね。

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