ウクレレの複雑な指使いができない うまく指を動かすコツについて
ウクレレを練習しているけれど、指が思い通りに動かないという悩みをお持ちの方、少なくありません。
特にこれまで楽器を弾いたことがない初心者に多いです。
大抵の人は、練習を続けていればいずれは弾けるようになりますが、練習の仕方が悪いと時間がかかりますし、
無理な練習は指を傷める原因にもなります。
また自己流の練習で変なクセがついてしまうと、直すのが大変です。
ウクレレの複雑な指使いをマスターしたい、速弾きができるようになりたい
今回は上記のような方に、ウクレレの複雑な指使いをマスターする練習のコツについて解説したいと思います。
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「指が速く動かない」人向けの練習のコツについて
指を速く動かすのが苦手なために、曲の途中でテンポがくるってしまったり手が止まってしまう方、いますよね。
まずはそんな方向けの練習の仕方について解説します。
指の力を抜いてみよう
私の友人にもいましたが、ウクレレをうまく弾こうと思うあまり、肩や指に力が入りすぎて上手く弾けないという方は少なくありません。
そういう方って、指使いが複雑だったりスピーディーに動かす必要がある部分ほど、力みすぎてしまうんですよね。
指先が白くなるほど力が入ってしまっているんですが、本人は気づいていません。
単なる練習不足で弾けないならばまだしも、
何度練習しても指が動かないという方は、肩や指先に力が入っていないかどうかを意識しながら弾いてみてください。
指に力が入ってしまうと速く動かすことができませんし、その弾き方を続けると指を傷める原因にもなります。
力が入ってる方は、音がビビらない程度にまで指の力を緩めて弦を押えるように心がけましょう。
指を立てて弾く
ウクレレの弦を押さえるとき、指の腹全体を押し付けるようにしていませんか?
やはり初心者の方に多いのですが、指の腹で弦を押さえると指をスムーズに動かすことが難しくなるため、
テンポが速い曲が弾きづらいです。
またその押え方だと、指に力が入りやすくなります。
簡単な曲のうちは弾けるかもしれませんが、テンポが速く複雑な曲になるほど弾きにくくなると思います。
ウクレレの弦を押さえるときは、できるだけ指先を立て、弦の上に軽くのせるような感じで押えるようにしましょう。
そうすると無理な力が入りにくいですし、コードを変えるときにも指をスムーズに動かしやすいです。
「複雑なコードが弾けない」人向けの練習のコツについて
指はそこそこ動くのだけれど、複雑なコードになると指がとまってしまったり、コードチェンジができなくなるという方、いますよね。
そのような方向けの練習のコツについて解説します。
いきなり曲を弾くことを考えない
複雑な指使いのコードって、初心者にしてみると押さえるだけで精いっぱいという感じで、
コードチェンジなんてとてもじゃないけどできない…。
そんな方は少なくないと思います。
ただ、どんな方でも練習を繰り返せばコードが簡単に押さえられるようになり、いずれはコードチェンジもスムーズにできるようになります。
楽器に慣れていない方って、上手く弾いている人の演奏を見て「自分には無理、弾けない」となってしまいがちなのですが、
弾けないのは練習が足りないからで、それ相応の練習すれば弾けるようになります。
その練習方法ですが…
コードを押さえること自体が苦手なのであれば、曲を弾くよりも先に、コードを押さえる練習を繰り返してください。
例えばGコードを押さえるのが苦手なのであれば、Gを押さえて右手でストロークする練習を繰りかえします。
具体的には以下のような感じにです。
左手でGコードを押さえる
↓
右手でストローク
↓
一旦弦から手を放す
上記の練習を繰り返します。
苦手な人の場合、最初はコードを押さえるのに時間がかかりますが、弦を押さえて弾いて手を放す…を繰り返しているうちに、
最初よりも速くコードを押さえられるようになってくるはずです。
こんなので練習になるのか?と思われる方もおられるかもしれませんが、
確実に練習になりますので繰り返してください。
苦手なコードが押さえられるようになったら、今度はコードチェンジを練習します。
例えばC→Gへのコードチェンジが苦手なのであれば、その部分だけの練習をできるようになるまで繰り返すといった感じです。
コードがスムーズに押さえられて、コードチェンジもできるようになれば、曲もすぐに弾けるようになります。
いきなり曲全体を練習しようとするのではなく、その曲の苦手な部分だけを取り出して重点的に練習してみてください。
とにかく最初はゆっくり弾く
ウクレレで曲を練習するとき、どのくらいのスピードで弾いていますか?
もしその曲を最初から最後まできちんと弾けないのであれば、
無理なく弾けるくらいにまで曲のスピードを落として練習してみましょう。
スピードを落として弾く
↓
弾けるようになったら、ちょっとだけスピードを上げる
上記を繰り返して、だんだんとスピードアップしていきます。
無理なく弾けるくらいにまで曲のスピードを落としてしまうと、もはやゆっくり過ぎて曲には聞こえないかもしれません。
弾いていてうんざりするかもしれませんが、それが今の実力です。
曲が完全に弾けるようになるまでは、そのスピードで練習を繰り返してください。
曲を弾く以前にコードが押さえられなかったり、コードチェンジができない場合は、前項の練習方法でコードの練習をします。
そうやって曲がゆっくり弾けるようになったら、少しだけスピードを上げてまた練習します。
ゆっくりから少しずつスピードを上げて練習することを繰り返すことで、
いずれは普通のスピードでもスムーズに弾けるようになります。
ちなみに楽器を練習するときは(ウクレレに限らず)、
メトロノームなどを使って徐々に弾くスピードを上げていくようにすると、スピードを正確に調整しやすいです。
メトロノームがない人は、スマホのメトロノームアプリを使うのがおすすめです。
難しい曲はNG 最初は超簡単な楽譜からはじめるのがベター
市販のウクレレ楽譜の中には、超がつくほどやさしくアレンジされた楽譜もあれば、
慣れた人でも難しく感じる楽譜もあるなど、幅広いレベルの楽譜が販売されています。
指が早く動かない人や、コードチェンジなどが苦手な人は、
できるだけ初心者向けの易しそうな楽譜を用いて練習しましょう。
難しい曲はマスターするまでに時間がかかりますし、なかなかうまく弾けるようにならないため、練習していて面白くありません。
難しい曲に取り組めば早く上達できる…と思い込んでいる人は多いのですが、
レベルに合わない練習では逆に上達に時間がかかりますし、挫折の原因にもなります。
自分の演奏レベルより、ちょっとだけ難しいレベルの楽譜を用いるのが、効率的なウクレレ上達のコツです。
なお、もし自分で練習していくのが難しいと感じた場合は、ウクレレ教室などへ通うなりした方が良いと思います。
教室であれば先生が直接教えてくれますので、自分一人でやるよりは練習効率が良いです。
教室へ通うのが難しいのなら、自宅で学べるタイプのウクレレ講座を取り入れてみるというのも手でしょう。
私のおすすめは、次項でご紹介している古川先生のウクレレ教室です。
教室で練習するような感覚でレッスンを実践できるだけでなく、教室通いに比べてコストを大幅に抑えられますので、
予算があまり出せない人にも向いています。
興味をお持ちの方はチェックしてみてください。
最短でウクレレを上達させたい人におすすめの通信講座
ウクレレの良い点は、楽器初心者であっても比較的すぐに弾けるようになるところです。
とはいっても、練習の仕方が悪いとなかなか上達しませんし、上達できないとイライラして面白くありませんよね?
そんな方にものすごくおすすめしたいのが、プロのウクレレ講師である
古川忠義先生が提供する初心者向けのウクレレDVD講座です
基本、DVD映像を使用してレッスンを行うため教室へ通う必要はなく、
外出自粛中でも気にせず練習できます。
また、教え方が絶妙にわかりやすいんですよね。
本で練習して挫折してしてしまった人でも、不器用な人でも、これならできるようになるだろうという内容です。
自宅にいながら好きな時間を利用して、楽譜が読めないレベルの初心者でも短期間でウクレレを上達させられます。
・教室に通わずウクレレが弾けるようになりたい
・楽譜が読めないけど、ウクレレをきれいに弾きたい
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