楽譜を読めない人が楽器をはじめるのは無謀? それとも弾けるようになる?


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楽譜は全く読めないけど、楽器に挑戦してみたい。
そんな人、増えています。

子育てがひと段落ついて時間ができたとか、時間に余裕ができる定年後にやりたいという人が多いそうです。

楽器が弾けると楽しいですし、脳トレにもなります。
楽しみながら頭の運動もできるなんて、良いですよね。

しかし楽譜が読めないのに楽器を弾くなんて、できるようになるのでしょうか?

まあ努力して勉強すればできるようにかもしれませんが、あまりにハードルが高いと挫折してしまうかもしれません。

今回は

・楽譜が読めなくても楽器は弾けるようになるのか?
・初心者でも比較的習得しやすい楽器とは

上記についてお話しします。






楽譜をよむのは難しいことではない



楽器をやってみたい、でも楽譜が読めないから迷っている。
そんな人、おられると思います。

楽器店に行って適当に楽譜を眺めてみると、オタマジャクシのような記号がたくさん並んでいて難しそうに見えますよね。

初心者の自分には読める気がしない…なんて思うのも仕方がありません。



ただ、比較的長く楽器をやっている私からいわせてもらうと、楽譜を読むのってそれほどハードルが高いことではありません。

というと、それはあなたが楽器をやっているからでしょ?と思われる方もおられるかもしれませんが、そうではないです。

楽譜って最低限のルールさえ覚えてしまえば、誰でも簡単に読めるようになるんです。

実際、うちの母でも大人になってから挑戦して読めるようになりましたし、 親戚にもそういう人がいますが、皆口をそろえて「思ったよりも難しいものではなかった」といいます。

難しそうにみえるのは、ごちゃごちゃと記号が並んだ複雑な楽譜ばかりをみるからです。

初心者向けの難易度の低い楽譜は記号も少なく、楽譜が読めない人であってもちょっと勉強すれば簡単に読めるように作られています。



もちろん、最初のうちは楽譜を読むのに時間がかかるでしょうけれど、慣れれば読むスピードは上がっていきます。

楽譜さえ読めるようになれば、楽器で好きな曲を弾くのも難しくはありません。



どうしても楽譜がよめない…なら楽譜が読めなくてもOKの講座を利用するのも手



楽譜はちょっとしたルールさえ覚えれば、初心者でも簡単に読めるようになります。

しかしなかには難しくてできないとか、勉強の仕方がわからないとか、楽譜を読まずに楽器を弾く方法はないのかとお考えの方もいると思います。

そんな方に向いているのが、「楽譜が読めない人向けに作られた講座」です。



主には…

・楽譜が読めなくてもOKな譜面を利用
・続けているうちに楽譜の読み方が自然に身に付く

上記のような特長があります。



楽譜が読めない人向けの講座なら、楽譜が読めなくても簡単に理解できる譜面を利用するため、すぐに楽器の練習に入ることができます。

また練習を続けているうちに、楽譜の読み方が自然と身についてくるようなカリキュラムが組まれているため、意識せずに知識を身につけることができるんです。

勉強していることを意識せずに、必要な事を覚えられるっていいですよね。



正直いって、いろんな曲を弾けるようになりたいのなら楽譜の勉強は避けて通れません。

なのでいずれ楽譜の勉強は必要なのですが、最初からいきなり勉強…だと初心者には辛いですよね。面白くなくて、やめてしまう原因にもなります。

ですが「楽譜が読めない人向けに作られた講座」では、まず弾いてみるところからはじめられるため、初心者でも楽器を楽しむことができます。

楽しいと、練習も続けやすいです。




しかしそんな講座、どうやって探せばよいのかわからない…と思われる方もおられるかもしれません。

というわけで、いくつかをご紹介しておきます。



いずれもその音楽業界では有名なプロが講師として監修しているため、教え方がとても上手いです。

また、初心者でも飽きずに練習を続けられるような工夫が随所に散りばめられており、楽譜が読めない初心者だけでなく、 コツコツやるのが苦手な人にも向いています。

完全に自宅でレッスンできるので、音楽教室へ通えない人にもおすすめですね。 レッスンの数と内容から考えると、しばらく教室へ通い続けるよりもコスパは高いと思います。

楽譜を読むのはちょっと…という人は、チェックしてみてください。


習得しやすい楽器を選ぼう



ピアノ、あるいはギター、あるいはヴァイオリンが弾けるようになりたい…なんて、最初からやりたい楽器が決まっている方もいれば、 そうでない方もいると思います。

やりたい楽器が決まっている方はともかくとして、まだどの楽器をするか決めていない方には、 できるだけはじめやすく、また技術を習得しやすい楽器を選ぶことをおすすめします。

例えば…


・自宅で練習しやすい
・コストがかかりにくい
・難易度が低い

上記のような楽器だと、はじめやすいことはもちろん長続きもしやすいです。



楽器って種類によっては非常に大きなコストがかかりますし、 最初に買って終わりではなく、継続したメンテナンスが必要ですし故障することもあります。

楽器によっては百万を超えるものもありますから、総合的なコストを考えるとバカになりません。 あと「音が大きい」「設置場所が必要」などの理由で、自宅では取り組みにくい楽器もありますよね。

お住まいの環境にもよってはやるのが難しい楽器もあるため、 まず最初に自宅で練習できるか、コストはどの程度かかるのかをリサーチしておく必要があります。



あと、楽器はちょっとでも弾けるようになると楽しさが倍増します。

そうなると練習にも精がでますし、沢山練習すればさらに上達しますので、ますます続けることが楽しくなります。

一方で難しすぎるとなかなか弾けるようになりません。
そうなると、途中で面白くなくなってやめてしまう可能性もあります。

せっかく楽器をはじめたのに、すぐにやめてしまっては無駄すぎますよね。

なので、初心者が楽器に挑戦するのなら練習の難易度が低く、習得しやすい楽器を選ぶことが大切だといえます。




具体的には…

・ウクレレ
・ピアノ
・ギター

などの楽器がおすすめです。
まあ、自宅でやる楽器としては一般的ですよね。

ウクレレやギター…特にウクレレはボディも音も小さいため、自宅でも弾きやすい楽器として有名です。

習得しやすく、初心者にもいちおしの楽器だといえるでしょう。



あとピアノはご自宅の環境によっては難しい場合もありますが、キーボードや電子ピアノを使うという手もあります。

キーボードはピアノを本格的にやりたい方にはあまりお勧めできないので、できれば電子ピアノが良いのですが、 大人が趣味でやる程度のピアノなら特にこだわらなくても大丈夫です。

キーボードや電子ピアノなら本物のピアノよりも安価なので買いやすいですし、ヘッドフォンをつければ夜中でも練習できます。

ピアノは初心者用の曲なら簡単にマスターしやすいため、続けるというモチベーションを保ちやすいという点もメリットのひとつです。



楽譜が読めるようになったら、自分が好きな曲を弾こう



自分で勉強して楽譜が読めるようになった、あるいは上記でご紹介したような初心者向けの講座をつかって練習を続けていれば、 いずれ楽譜が読めるようになります。

楽譜が読めるようになったら、自分が知っている曲、好きな曲を選んで弾くようにしましょう。

というのも、知っている曲や好きな曲だと練習が苦にならないからです。



音楽教室だと、自分が知らない曲を練習しなくてはならない機会が多々あります。

知らなくっても、弾いているうちに好きになることもあるのですが、何が良いのかわからないと感じるような退屈な曲もあり、 そういう曲を練習するのは苦痛です。

本格的に楽器を習うのならばともかく、趣味や楽しみとしてやるのであれば、できるだけ知っている曲や好きな曲を選んで練習するようにしましょう。

その方が絶対に上達が早いです。





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