左利きの人がウクレレを演奏するにはどうすればよいの?
ウクレレをはじめとする多くの楽器は、右利きの人が利用することを想定して作られています。
それは右利きの人が多いからですが、それでは左利きの人はどうやってウクレレを演奏すればよいのでしょうか?
左利きの人がウクレレを演奏する方法についてお話しします。
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左利き用のウクレレはほとんど出回っていない
ギターは左利き用を見かけることってたまにありますが、ウクレレではほとんど見かけません。
ないわけではありませんが、楽器店で見かけたことって多分なかったと思います(見落としてなければ)。同じ弦楽器なのになぜ?と思いますよね。
左利き用のウクレレがないのは、普通のウクレレを簡単に左利き用へとアレンジできるからという理由があげられると思います。
右利き用のウクレレを、ひっくり返して持つ(左右逆に持つ)ことで左利き用として利用できるというわけです。
もちろん、ひっくり返して引くのですから弦は適度張り替える必要はありますが、弦を張り替えることは難しくありませんから、わざわざ左利き用のウクレレを売る必要はないというわけなんですね。
とはいえ、ネットで探せば以下のような左利き用のウクレレも購入できますので、全くの初心者で弦の張替え方が良くわかっていない場合は、
とりあえず左利き用のウクレレを買っておくというのもありでしょう。
なお、カッタウェイタイプ(ボディの一部をカットしたタイプ)のウクレレは、左利き用としては利用できないのでご注意ください。
左右対称のボディを持つ、一般的な形状のウクレレを選ぶようにします。
ウクレレを左利き仕様にする方法
通常のウクレレを左利きの人が左右逆もちで利用する場合は、1~4弦までを上下逆になるように入れ替える必要があります。
左で弾くためにウクレレを左右逆に持つと、通常の持ち方で持った時とは弦が上下逆になりますよね?
となると普通に弾くことができませんが、弦を入れ替えることで右利き用と同じように弾くことができるようになります。
具体的には1弦と4弦、2弦と3弦をそれぞれ逆に張り替えてください。
なお、ウクレレによっては1~4弦までの太さが異なるために、弦を入れ替えて使うとナットの溝と弦の太さがあわずにビビリが発生する場合があります。
その場合はナットの溝を大きくするか、もしくは細い弦に張り替えてみてください。
ナットの調整は初心者には難しく、失敗すると部品ごと変えなくてはならない場合もあるため、リスクをとりたくない人は弦で調整したほうが良いでしょう。
ほかにもあるよ 左利きの人がウクレレを弾く方法
上で、通常のウクレレを左右逆もちにすることで左利きに対応させる弾き方をご紹介しましたが、
左利きの人がウクレレを弾く方法はほかにもあります。
・弦を張り替えずに(右利き用の弦のまま)、上下左右をすべて逆に考えて弾くようにする
・右利きの人と同じように、右で弾く練習をする
通常、左利きの人が左右逆もちでウクレレを持って弾く場合は、1~4弦を上下逆に入れ替えて利用することがほとんどです。
そうすれば、右利き用の譜面を利用して弾くことができるからです。
しかしあえて弦を入れ替えずに(右利き用のまま)、上下左右をすべて逆に考えて弾く人もいます。
右利き用の譜面の内容を、左利き用に置き換えて弾くんです。
正直、かなり大変なので自分にはできませんが、ウクレレ仲間の中には左利きでそういう弾き方ができる人もいるんですよね。
その人は、普段は弦を上下逆に入れ替えて左で弾いていますが、右利き用のウクレレでも弾けるように…といろんな弾き方を練習しているそうです。
確か有名人でもそういう人がいたと思いますが、すごいですよね。
あとは左利きだけれど、右利きの人が弾くのと同じように一般的な弾き方でウクレレを弾いている人もいます。
まあ左利きではあっても、訓練すれば右利きの人と同じように弾くことができるようになるでしょうから、
最初からそのように練習してみるというのもありだと思います。
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