ウクレレのボディが割れた…を防ぐために気を付けるべきポイントについて解説


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ウクレレのボディには広範囲に木が使われています。
木って、湿度や温度などの環境の変化に影響を受けやすいのですよね。

なので、ウクレレの扱い方や保管の仕方が悪いとボディが割れてしまったり、木が収縮して表面の塗装にヒビが入ってしまうことがあります。

ちょっと塗装がはがれる程度ならともかく、破損の仕方によってはウクレレが使えなくなってしまう恐れもあるんです。

お気に入りのウクレレが破損してしまったらショックですよね。
楽器店に持ち込めば直してもらえる可能性は高いものの、お金がかかってしまいます。

今回は、そんなウクレレのボディが割れてしまうのを防ぐために、日常で気をつけるべきポイントについてお話しします。


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ウクレレのボディ割れを防ぐためにできること

冒頭でも述べましたが、木って湿度や温度変化に弱いです。

特に湿度が低くなって乾燥すると、木が縮んで反りや歪みが出たり、程度がひどいと割れてしまうこともあります。

ウクレレに限ったことではありませんが、木で作られた楽器はそのような性質を踏まえたうえで扱う必要があるんです。

以下、ウクレレのボディが割れてしまうのを防ぐために気を付けるべき点についてまとめてみました。


急激な温度変化にさらさない



木には温められると膨張し、冷えると縮む性質があります。

なので急激な温度変化にさらされると、それによって起こる伸縮に木が耐えられずに割れてしまったり、ヒビが入ることがあります。

各部屋の温度差が大きいご自宅にお住いの場合や、ウクレレを持ち歩くことが多い人は注意が必要です。



特に気を付けなくてはならないのが、冬場の外出です。

教室やスタジオなどにウクレレを持っていく人もおられると思いますが、屋外の気温が極端に低い場合、 暖房のかかった暖かい室内に持ち運ぶことで急激に木が膨張し、ウクレレが破損してしまう危険があります。

特に冬場は空気が乾燥しているので、木が割れやすくなっているのですよね。

ウクレレはケースに入れて持ち運ぶことがほとんどでしょうから、よほど寒くない限りは大丈夫だとは思いますが、 寒い日にウクレレをもって外出する場合は温度差に気を付けるようしましょう。



寒い場所から暖かい場所へ移動するときの対策としては…

・すぐにウクレレをケースから出さない
・暖房器具の近くには置かない

上記を心掛けましょう。

暖房がかかった暖かい部屋でも、部屋の隅や暖房器具から遠い場所であれば気温は低いため、 ウクレレが室温になじむまではそういった場所にしばらく置いておくようにすると安心です。



過度に乾燥した場所に保管しない



木は乾燥させすぎると、割れたりひびが入ることがあります。

まあ、木でなくともある程度水分を含んだ弾力のある素材は、乾燥させると縮むのが普通です。縮みがひどいと歪みが出たり、割れてしまいます。

なので空気が乾燥しやすい冬場をはじめ、湿度が極端に低い部屋にウクレレを保管する場合は注意が必要です。

もし部屋の湿度が低い場合は、「適度に」加湿するようにしましょう。

私たちが乾燥を感じない湿度…おおよそですが40~50%くらいの湿度があれば、ウクレレのボディも乾燥しづらいはずです。



あと冷暖房のすぐそばにウクレレを放置してはいけません。

気づかない間にやってしまいがちなのですが、エアコンの風が直撃する位置にウクレレを置きっぱなしにしている…なんてことがよくあります。

当然ですが、エアコンの風が当たる場所は空気が乾燥しています。

そんな場所に長く放置していると、
やはり木が乾燥して割れやすくなりますので注意してください。



直射日光があたる場所に長時間置かない



日当たりのよい部屋でウクレレを利用している場合、直射日光が当たる場所には置かないように注意しましょう。

直射日光が当たる場所って、びっくりするくらい温度が高くなります。

日が当たる場所に物を置いておいたら、火傷をしそうなくらい熱くなっていた…なんて経験をされたことがある人は少なくないと思いますが、 それがウクレレだったとしたら、熱による乾燥でボディが割れてしまう恐れがあります。

割れなくとも木が日焼けしてしまったり、劣化によって塗装が剥げてしまう可能性も否めないため、 直射日光が長時間当たる場所へウクレレを置きっぱなしにするのはやめましょう。



ウクレレが割れてしまった…修理は可能?また料金は?

どれだけ気を付けてウクレレを扱っていたとしても、利用する環境によってはウクレレが破損してしまうこともあります。

もしウクレレが破損してしまったとしたら、修理は可能なのでしょうか?


ウクレレの割れ修理 楽器店や修理業者なら可能



ウクレレのボディが割れてしまったとしても、修理は可能です。

弦楽器を扱っている楽器店でもできますし、楽器の修理を専門にしている業者なども存在しますので、 お近くにそういったお店があるのなら尋ねてみるとよいでしょう。

たまにウクレレの修理を自分でやろうとして、ボンドなどを使っていろいろやってしまう人がいるのですが、 中途半端に修理をするのならやめた方が良いです。

あとから楽器店で修理をしてもらう場合に、余計に手間がかかる可能性があるからです。

ウクレレが割れてしまって修理をしたい場合は、
できるだけ早いうちに業者に見てもらうようにしましょう。



ウクレレの修理の料金は?



ウクレレを修理に出す場合に、気になるのがその料金。

楽器の修理って結構高いんですよね。
ボディ割れに関しては、その割れ方によって修理の手間が大きく変わるため、場合によっては数万かかる可能性もあります。



実際、私の知人がウクレレのボディ割れで修理に出した時には、2万円弱かかったそうです。

木の割れ自体は大きくなかったのですが、埋め木をしてさらに塗装をしてもらったら、そのくらいかかったのだとか。

破損具合によっては、それ以上にかかることもあります。

そこそこお値段の高いウクレレなら、数万かかったとしても修理してもらう価値はありますが、 低価格帯のウクレレであれば買いなおした方が逆にコストがかからないかもしれません。



割れるときは割れるが、日常の心がけで防げる場合も多い

ウクレレのような木でできた楽器は、どれだけ気を付けていたとしても割れるときは割れます。

なので絶対に割れないようにすることは難しいのですが、 今回お話ししたようなことに気を付けるだけでも、割れる可能性をぐっと下げることができます。

ウクレレが割れると悲しいばかりではなく、お財布にも痛いです…。

・ボディを極端な温度差にさらさない
・乾燥させない
・直射日光が当たる場所に長時間置かない

これらに気を付けたうえで、ウクレレの演奏を楽しむようにしましょう。



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