気持ち悪くならない亜鉛サプリは?iHerbで買える製品を紹介
日々多くの海外製サプリメントを摂取している私。
といっても特別なものを摂っているわけではなく、ビタミン・ミネラルなど基本的な栄養素のサプリが大半です。
栄養はバランスを考えた食事で…という人もいますが、栄養の必要量って個人差がかなりあります。
もちろん食事は大切ですが、それだけで十分な栄養を摂るのは難しいと私は考えており、自分に足りない栄養はサプリで補うようにしています。
なかでも自分にとって重要なのが、亜鉛…なのですが、亜鉛サプリって厄介なんですよね。
ある程度の量を飲むようにしている人ならわかると思いますが、あわないと飲んだ後に気分が悪くなってしまいます。
私自身も胃があまり強くないせいもあり、頻繁に気分を悪くしていました。
かといって飲まないわけにもいかず、1年以上様々なメーカー、種類の亜鉛をジプシーして、最近やっと飲みやすい亜鉛がわかってきたので簡単にご紹介したいと思います。
亜鉛がどんな栄養素なのかとか、推奨摂取量云々などの基本的なことには触れていませんので、他で調べて下さい。
亜鉛サプリといっても色々ある
日本で亜鉛サプリを買う場合、亜鉛は単純に「亜鉛」だとしか記載されていないものも少なくありませんが、
海外では亜鉛サプリと一口に言っても様々なタイプがあります。
【亜鉛サプリに使われる亜鉛の例】
クエン酸亜鉛
ピコリン酸酸亜鉛
グルコン酸亜鉛
ビスグリシネート亜鉛
カルノシン亜鉛
等々
いずれも吸収率を高めるためのキレート加工がなされた亜鉛で、
その種類によって胃への刺激や吸収率が異なってきます。
亜鉛が合うか合わないかは個人差が大きく、
合わないと私のように気持ち悪くなってしまう…というわけです。
特に問題なく飲めるのであれば、どれを選んでもよいと思います。
気持ち悪くならない亜鉛サプリ
亜鉛サプリを飲むと高確率で気分が悪くなる私。
飲み方を工夫しても改善されず、様々な種類の亜鉛サプリを試した結果、
飲んでも気持ち悪くならない亜鉛サプリを見つけたのでご紹介します。
あくまでも私自身が気持ち悪くならないだけなので、参考程度にご覧ください。
カルノシン亜鉛
一番良かったのはこれ、カルノシン亜鉛という種類の亜鉛が使われたサプリメント。
このカルノシン亜鉛は亜鉛補給のためというよりは、胃腸に問題がある人向けの成分のようで、
サプリとしては数が多くありません。
また他の成分を含んだサプリも多く、亜鉛の補給として利用できる製品がごく少数。
価格もやや高めなので誰にでもおすすめできる亜鉛ではないのですが、
亜鉛サプリは何を飲んでもダメ…という人には試す価値があると思います。
実際、私自身はこの亜鉛だと全く気持ち悪くなりません。
価格の割に亜鉛の量は少なくてコスパはあまり良くないため、亜鉛の摂取量が少なくてもよい人におすすめできるサプリだといえます。
ピコリン酸亜鉛
カルノシン亜鉛は一般的な亜鉛サプリに比べると価格が高く、また亜鉛の含有量もそれほど多くありません。
理由があってまとまった量の亜鉛を摂取している人には、コスパが良くないのですよね。
私自身もカルノシン亜鉛だけだと摂取量的に高コストになってしまうので、
気持ち悪くなりにくいピコリン酸亜鉛も摂るようにしています。
まとまった量を飲んでも気分が悪くなることがほとんどなく、
また価格も安いので重宝してます。
今のところ、カルノシン亜鉛とこのピコリン酸亜鉛が私にとってのベストかなと思ってます。
亜鉛は銅と一緒に摂るのがおすすめ
少量の亜鉛をサプリで摂るのならばともかく、高容量の亜鉛サプリを継続して飲むのであれば、
銅も摂取しましょう。
亜鉛には銅の吸収を阻害する作用があり、継続して一定以上の亜鉛を摂取していると、
銅が欠乏してしまうからです。
海外では、亜鉛と銅を一緒に摂取できるサプリメントも売られていますので、
そういったサプリも取り混ぜて摂取するとよいでしょう。
私自身は以下のサプリを、上でご紹介したサプリと組み合わせながら飲むようにしています。
こちらは毎日ではなく、2~3日に一回飲む感じです。
ちなみに亜鉛は鉄やセレンにも拮抗作用を持ちますが、特に亜鉛を飲む時に配慮が必要なのが銅なので、意識して摂るようにしてます。
亜鉛に限ったことではなく、栄養素はとある栄養に対して拮抗する性質を持つものが多いため、
特定の栄養素を多く採り続けていると、拮抗作用によって特定の栄養が不足します。
沢山サプリを飲む方は、そのあたりも考慮したうえで飲まないと、逆に健康を害する可能性があるため注意が必要です。
空腹時に飲まないようにしよう
亜鉛による気持ちの悪さは、亜鉛が胃壁を刺激することによって起こります。
なので空腹時に亜鉛サプリを飲むと、胃の弱い人であれば高確率で気持ち悪くなりますので、
できるだけ食事とともに摂るようにしましょう。
摂取量に注意
記事中でも述べた通り、栄養素の必要量は個人差が大きいです。
必要量に個人差があるのは生活習慣をはじめ、体質によるものが大きく、
特定の栄養素がたくさん必要な人もいれば、少量で済む人もいるのですよね。
私が1日に○○㎎の亜鉛を必要とするからといって、皆がそうだとは限らないわけです。
少量の亜鉛摂取で済む人が、そうでない人のように沢山飲むと、過剰摂取による副作用が起こる原因にもなります。
当ページでは、比較的高容量の亜鉛もご紹介していますが、
人によっては多すぎるかもしれないということをご留意ください。
特にミネラルの摂りすぎは怖いので、
自分にあった量を摂取できるサプリを選びましょう。
自分にあった量がわからない人や、そもそも栄養素について詳しくない人は、
まんべんなく栄養が摂れるマルチミネラルや、マルチビタミンサプリをとるようにした方が良いかもしれません。
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