ウクレレのタブ譜が難しい!タブ譜をスムーズに読むためのコツについて解説


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ウクレレをはじめてみたけれど、タブ譜というウクレレ専用の楽譜を読むのが難しすぎて、 全然ウクレレの練習が進まない…。

そんな初心者、おられると思います。

特に楽譜を読むのが初めての場合、読み方を覚えること自体が大変で、ウクレレの練習ところではないのではないでしょうか。

楽譜は何度も読んで慣れるしかないのですが、そこまでの道のりを考えると気が遠くなりますよね。

できるだけ簡単にタブ譜をマスターしたい

今回はそのような方向けに、タブ譜をできるだけ簡単にマスターするためのコツ、練習方法について解説したいと思います。


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タブ譜は簡単なはず…なのだけど

ピアノなど、他の楽器でよく使われる「五線譜」と呼ばれる楽譜に比べると、ウクレレのタブ譜は簡単です。

「どこが?」と思われる方もおられるかもしれませんが、 普段五線譜を使って楽器を演奏している方にしてみると、目をつむっていても読めるくらい簡単なんです。

簡単だといわれる一番の理由は、タブ譜に記載されている4本の線が、ウクレレの弦を表しているものだから。

タブ譜の一番上の線 1弦
タブ譜の2番目の線 2弦
タブ譜の3番目の線 3弦
タブ譜の一番下の線 4弦

ウクレレの弦を見ているような感覚で譜面を見ることができるため、直感的に理解しやすいのですよね。

慣れるまで多少時間が必要ではあるものの、ウクレレに最適化されているため、 タブ譜を見ただけでどの弦やフレットを押さえればよいかがすぐにわかります。

これが五線譜だと、楽器とは全く連動しないルールで記載されているため、 見ただけで弾き方を理解することは難しいです。

タブ譜と他の楽譜とでは、難易度が大きく異なるのですよね。



以上のように、タブ譜は五線譜に比べると簡単です。

簡単なはずなのですが、楽譜を読んだことがない楽器初心者にしてみると、難しくて覚えるのが大変です。

しかしウクレレを続けるのであれば、いずれタブ譜はマスターしなければなりません。



ウクレレ初心者が陥りやすい「タブ譜」の罠

ウクレレをやっていくのなら、タブ譜はマスターする必要があります。

というかまあ、楽器を弾くのであれば、まず譜面を読まないことには練習をはじめられませんよね。

…という思い込みより、タブ譜を読もうと頑張ってしまう初心者は少なくないのですが、 それは間違いかもしれません。


タブ譜のせいで練習が嫌になりやすい

何度も繰り返して恐縮ですが、ウクレレで曲を練習するにはまずタブ譜を読み、その譜面通りに弾く必要があります。

となると、楽譜が読めない初心者は、まずタブ譜の勉強からはじめなくてはなりません。

タブ譜がウクレレに最適化された楽譜だとはいっても、慣れない初心者にとって覚えることは簡単ではありません。

各記号や音符の意味を覚えなくてはなりませんし、リズムなども考えていると頭が混乱するはずです。

そうやってタブ譜に翻弄されることを繰り返すうちに、タブ譜を見ることがイヤになります。



実際、私の知人にもいました。

なかなかタブ譜が読めなくて、ウクレレを弾くよりもタブ譜とにらめっこしている時間のほうが長いという人。

楽器を弾くつもりでウクレレをはじめたのに、実際は楽譜ばかりみているんですよね。

当然練習が面白くないので、やっているうちにウンザリしてきます。 そうやっているうちにウクレレを持つ回数が減っていき、最終的には放置…。

すっかりやる気をなくしてしまって、ウクレレもハードオフに売ってしまったそうです。



そのように、楽譜が難しくて楽器の練習がイヤになってしまうという人、一定数います。

せっかくやりたいと思ってはじめたのに、楽譜が読めないことが理由で止めてしまうなんて残念ですよね。

かけた費用も無駄になってしまいます。


ウクレレを弾くならタブ譜は必要…という思い込み

楽譜が読めないと楽器は弾けない。

…と一般的には言われることが多いですし、実際にウクレレをはじめた方もそう思われているのではないでしょうか。

ですが本当にそうでしょうか?



確かに、自分が好きな曲をウクレレでたくさん弾きたいのなら、タブ譜はマスターしておく必要があります。

市販の楽譜を買って練習する場合に、タブ譜の知識が必要になるからです。

ですが単純にウクレレの練習のために曲を弾くだけであれば、必ずしもタブ譜が読める必要はありません。

タブ譜が読めなくても、ウクレレの練習はできるんですよね。

どういうことなのか?
次項で説明します。



まずはウクレレを弾こう タブ譜はあとから

市販の楽譜を使用して、自分の好きな曲をウクレレを演奏したいなら、タブ譜は読める必要があります。

ですが単にウクレレを練習するだけなら、タブ譜は必要ありません。

タブ譜なしでウクレレを練習して、ある程度ウクレレが弾けるようになってから、あらためてタブ譜を勉強しましょう。

実は「タブ譜→ウクレレを弾く」というやり方より、「ウクレレを弾く→タブ譜」というやり方のほうが何倍も楽に、しかも短時間でタブ譜をマスターできるんです。

以下をご覧ください。


まずはウクレレに慣れること

先にウクレレを練習…といっても、 タブ譜が読めないのに、どうやってウクレレを練習するの?と思いますよね。

ですがそれほど難しいことではありません。

ウクレレの扱い方や弾き方など簡単な基礎知識は必要ですが、 ウクレレの弦を押さえて弾くことができるのであれば、タブ譜がなくても大丈夫です。

具体的には、他人がウクレレを演奏している様子を参考に弾きます



例えばウクレレ教室では、タブ譜を手元に置いてはいるものの、 講師の弾き方を参考にして練習を進めることが多いです。

その方が時間がかからずスムーズだからです。

極端な話、タブ譜をみなくても教えてもらった通りに弾くだけで、曲を演奏できるようになります。

そうやってウクレレでいくつかの曲を弾いているうちに、タブ譜も簡単に読めるようになっていきます。

嘘みたいな話に聞こえるかもしれませんが、先にタブ譜をマスターするよりも、 ウクレレが弾けるようになってから譜面を見たほうが、簡単に理解できるんです。

なので自己流で練習する場合でも、 教室でやるような練習の仕方を参考にやってみましょう。




ウクレレ教室へ通うのは難しい…という方でも、以下のような方法であれば、タブ譜なしの練習を自宅で実践できるはずです。

・演奏動画をみる
・動画を使ったウクレレ講座を利用する

演奏動画は、最近はネットで無料で公開されているモノも多くあるため、とても手軽です。

動画で練習できるの?と思われる方もおられるかもしれませんが、最近は視聴しているユーザーの参考になるよう、 手元をアップで載せている動画が増えています。

曲を選り好みしなければ、初心者でも参考にできる動画はたくさんあるはずです。



手頃なものでおすすめなのは、YouTubeのウクレレレッスンで有名な「ガズ」さんが提供する教本と動画で、初心者にはかなり役立つと思います。

動画だけでも十分参考になるのですが、動画と同じ曲の楽譜を載せたウクレレ本を出されており、 練習には重宝するはずです。



無料動画や市販本だけの練習では心もとないという方は、 動画を利用してレッスンを進めるタイプの通信講座を利用するとよいでしょう。

当サイトでもよくご紹介している古川先生の初心者向けウクレレ講座なら、 自宅にいながら、ウクレレ教室で学んでいるような感覚でウクレレを練習することができます。

古川先生の講座は、タブ譜が読めないことを前提に作られているため、 タブ譜を読むよりもウクレレを先に弾けるようになりたい人にはぴったりです。


ウクレレが弾けるようになったらタブ譜にも挑戦してみよう

先にご紹介した方法でウクレレを練習して、ある程度思い通りに弾けるようになってきたら、タブ譜にも挑戦してみましょう。

市販の初心者向けウクレレ本の中には楽譜が載っているだけでなく、タブ譜の読み方についての解説が掲載された本がありますので、 そういった本を利用するとよいでしょう。

まずは難易度が低いと思われるものから試してみましょう。



ここで気を付けたいのは、やさしめの曲からはじめることと、できるだけ知っている曲がのっている本を選ぶという点。

ちょっとやさしすぎるかな…と思うくらい初心者向けの楽譜を選んで、タブ譜に挑戦してみましょう。

タブ譜のルールを覚えることはもちろんですが、 実際のウクレレと連動して書かれているという点を意識しながら譜面をよむようにすると、理解が早いです。

知っている曲であれば、思ったよりも簡単に短時間でマスターできるはずです。



しばらくはこのやり方で、簡単なタブ譜を読んでウクレレを弾く練習を繰り返します。

1冊をやり終えたら、次は少しだけ難易度の高いウクレレ本を…といった具合に、少しずつ難しいタブ譜に挑戦していくと効果的です。

そのようにして練習しているうちに、タブ譜を読むことに対して苦手意識を感じなくなるはずです。



面倒くさがりな人ほどおすすめのウクレレ練習法

以上、タブ譜を効率的にマスターする練習方法についてご紹介しました。

他の楽器でも同じなのですが、楽譜の読み方をまず最初に学ぼうとするのは、非効率的な楽器の練習方法です。

ある程度楽器を弾けるようになってからのほうが、楽譜に対する理解度が高まるため、効率的に覚えることができます。



状況によっては、楽譜なしで楽器を練習するのは難しいかもしれません。

ですがウクレレは動画を使った練習がしやすいタイプの楽器であるため、 練習用に適した動画さえあれば、タブ譜がなくても練習は容易です。

まずはウクレレを弾けるようになってからタブ譜に取り組んだ方が、何倍も楽ですし時間もかかりませんし、 何よりウクレレを弾くことを楽しめます。

タブ譜を勉強するのが面倒くさい、辛い

という方ほどおススメの練習方法ですので、タブ譜が苦手な人はぜひチャレンジしてみてください。



最短でウクレレを上達させたい人におすすめの通信講座



ウクレレの良い点は、楽器初心者であっても比較的すぐに弾けるようになるところです。

とはいっても、練習の仕方が悪いとなかなか上達しませんし、上達できないとイライラして面白くありませんよね?

そんな方にものすごくおすすめしたいのが、プロのウクレレ講師である 古川忠義先生が提供する初心者向けのウクレレDVD講座です



基本、DVD映像を使用してレッスンを行うため教室へ通う必要はなく、 外出自粛中でも気にせず練習できます。

また、教え方が絶妙にわかりやすいんですよね。

本で練習して挫折してしてしまった人でも、不器用な人でも、これならできるようになるだろうという内容です。

自宅にいながら好きな時間を利用して、楽譜が読めないレベルの初心者でも短期間でウクレレを上達させられます。

・教室に通わずウクレレが弾けるようになりたい
・楽譜が読めないけど、ウクレレをきれいに弾きたい

そんな方は、ぜひチェックしてみましょう。

ウクレレの講座や教室はたくさんあり、私自身もこれまでに様々なものをチェックしましたが、 ここまで徹底してわかりやすく教えてくれる通信講座はちょっとなく、見てみる価値があると思いますよ。



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上記は市販されていないものなので、貴重です。
この機会を逃したら、2度と同じものを手に入れられない可能性もあります。

本講座を申し込む場合は、無料特典がつく期間を狙って申し込むようにしましょう。





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