非常食に「プロテイン」を常備しよう たんぱく質補給には確実に役に立つ
ここ最近、新型ウイルスの影響によって、特定の食品が完売してしまっている場面を目にすることが増えました。
特に簡単に作れて日持ちしやすい食べものを「非常食」としてまとめ買いする人が増えているようです。
もちろん私の家でも、何かあった時のためにある程度の量の非常食は買い置きするようにしています。
そんな非常食の一つとして必ず常備するように心がけているのが、プロテインです。
なぜプロテインなのか？
以下、簡単に説明します。
なぜプロテインを常備するのか？
なぜプロテインを非常食として常備するのか？
その理由は、固形タイプならパッケージを開けるだけで食べられ、
粉末タイプなら水に混ぜて飲むだけで簡単にたんぱく質の補給ができるから。
これにつきます。
非常時こそ、たんぱく質を積極的に摂取しなくてはならない
非常食ってラーメンやご飯類など、ともすれば炭水化物系の食品に偏りがちですよね。
確かに炭水化物系、糖質系の食品は、体にとっては効率的なエネルギー源となりますので、
それを常備しておくのは効率的だといえます。
肉や野菜などに比べて、調理するのが簡単なところもメリットが大きいです。
ですが、そういった食べやすい食品ばかり食べる期間が続くと、確実に栄養バランスは偏ってきます。
特にたんぱく質不足は深刻です。
はっきりとした不足の症状がすぐに現れるわけではありませんが、
たんぱく質が不足すると酵素やホルモンなど、体機能を調節するための成分が十分に作れなくなります。
すると免疫力が低下して感染症にかかりやすくなったり、体がだるく疲れやすくなるなど、
よいことは一つもありません。
不健康になりやすい非常時こそ、たんぱく質の補給を心掛けたいのですが、
たんぱく質系の食品って調理しなくては食べられないものが少なくありませんから、どうしても不足しがちになります。
そんな不足を補うのに、プロテインが適しています。
プロテインって体によくないと聞いたことがあるけど… 大丈夫？
私の知人に、プロテインは体に良くないものと思い込んでいる人がいます。
そう思う理由を聞くと、「プロテインで腎臓を悪くした人の話をネットで見た」から飲まないようにしているとのこと。
確かに、たんぱく質の過剰摂取は腎臓に負担がかかります。
たんぱく質が使われた後に残る老廃物（尿素窒素など）を、体外に排泄する役割を果たしているのが腎臓だからです。
たんぱく質の摂取量が増えれば増えるほど、老廃物を排出する負担が増えます。
そんな過剰な負担が長く続けば、場合によっては腎臓を悪くしてしまうこともあるかもしれません。
ただ、だからプロテインが体に良くない…というのは見当違いもよいところだと思うんですよね。
要は、たんぱく質の過剰摂取が体に負担なのであって、プロテインを飲むこと自体が悪いわけではありません。
プロテインを飲みすぎなければ、そう簡単にたんぱく質の過剰摂取になることはないと思われ、
量を加減すればよいだけのことではないでしょうか。
私自身もプロテインは日常的に飲んでいますが、食事で摂取するたんぱく質量をおおまかに考慮したうえで、
その都度飲む量は調整しています。
過剰にならないように、でも不足しないように…という具合です。
一つだけ補足すると、プロテインドリンクやバーに含まれている添加物の中には、
体によくないものもあるかもしれません。
例えば人工甘味料であったり、保存料も体にはあまりよくないと思われるものがありますよね。
そういうものを摂取したくないのであれば、プロテインを摂取しないか、
あるいは無添加のプロテインを選ぶことです。
私がよく購入するプロテインを紹介
前置きはこのくらいにして、私がよく購入しているプロテインをご紹介します。
ほぼ、海外製のプロテインです。
大体はマイプロテインでクーポンを利用して買うか、
iHerbで購入しています。
海外製を選ぶのは、1食あたりのたんぱく質量が多い製品が多く、ラインアップも豊富だから。
価格も安い傾向がありますね。
なので海外製がおすすめなのですが、プロテインは近所のドラッグストアでも購入できるので、
ネットで買うのが面倒な人や成分にこだわりがない人は、買いやすい店舗で買うとよいでしょう。
とにかく安さ重視なら「マイプロテイン」
とにかく安くプロテインを買いたいなら、マイプロテインがおすすめです。
マイプロテインは、プロテインのラインアップが豊富であることに加えて、
公式サイトで提供しているクーポンを利用すれば「大幅割引価格」で製品を購入できるようになります。
配送に時間がかかることがあること、また梱包は正直言って丁寧とは言い難いところもありますが、
安さは魅力です。
価格が安くてもプロテインの原材料自体は良質なものであり、品質には問題ありません。
私自身は急いでいる時は配送が速いiHerbで、多少待てるときはマイプロテインでホエイプロテインを買う、という感じで注文しています。
なお購入時、くれぐれも公式サイトで提供されている「クーポン」の利用を忘れないようにご注意ください。
（わかりやすいところに表示されているので大丈夫だとは思いますが）
あとマイプロテインは楽天市場にも出店していますので、ポイントを利用される方はそちらもおすすめです。
価格的には、公式サイトでクーポン利用のほうが安くなることが多いですが、
楽天市場限定の商品であれば、かなりお得に買えると思います。
Dymatize Nutrition ISO100 ホエイプロテインアイソレート
iHerbでは、Dymatize Nutritionのホエイプロテインアイソレートをよく購入します。
ほとんどのフレーバーは人工甘味料入りなんですが、
上写真のナチュラルチョコレートというフレーバーは甘味料にステビアを利用しており、人工甘味料は使われていません。
私は明確に人工甘味料を避けているわけではありませんが、日常的には摂取したくないものの一つなので、
このフレーバーがあるときにはこれを選ぶようにしています。
味はプロテインとしては普通に溶けやすく、飲みやすい…という感じです。
MRM ナチュラル ホエイ プロテイン
最近よく購入しているのがこれ、MRMのナチュラルホエイプロテイン。
プロテインだけでなく、何種類かのプロバイオティクスや酵素が配合されています。
たんぱく質を摂取するだけでなく、消化吸収のしやすさも気にする方、腸の健康のためにプロバイオティクスも摂取したいという人に向く多機能なプロテインです。
甘味料にはステビアが使われており、人工甘味料は使用されていません。なので甘味料にこだわりがある人にもおすすめできます。
内容の割にまあまあ手頃な価格であり、続けやすい点も魅力です。
Solgar、Whey To Go、Whey Protein Powder
Solgarの小容量タイプのホエイプロテインです。
ちゃんとしたチョコ味という感じで美味しいので、気分によってたまに購入します。
あまり量を飲まないという人には、ちょうどよい量です。
人工甘味料が使われていないため、プロテインの不自然な甘みが苦手な人にもおすすめ。
少量の糖類が使われているため糖質を避けている人には向きませんが、材料の品質は良いです。
「バニラ」味は個人輸入できないことがあるので要注意
海外のプロテインを見ていると、「バニラ」風味のフレーバーがラインアップされているのをよく見かけます。
バニラ味って、なんとなくアイスクリームっぽくておいしそうに思えてしまいますが、
「バニラ」は海外製品を個人輸入するときには要注意な材料のひとつであるため、気を付ける必要があります。
というのも、実はバニラ（天然栽培、野生のバニラ）はワシントン条約に指定されている関係で日本への輸入ができません。
なので買えないか、買えたとしても税関で止められてしまいます。
ちなみに輸入NGなのは野生のバニラであり、「バニラ風」のフレーバーなら大丈夫です。
とはいえ税関でひっかかると、野生のバニラではないことを証明しなくてはならずややこしいため、
バニラ系の製品は最初から買わないようにするのが無難だといえるでしょう。
最近のiHerbでは、バニラが使われた製品は日本ユーザーは買えないようになっていることがほとんどですが、
稀にNGな製品でも買えてしまうことがあるみたいなので、注意してください。
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