趣味で気軽にピアノを弾きたい そんな人に教室通いが向かない理由とおすすめのピアノ練習方法
大人になってから、趣味としてピアノを習いたいと考える人が増えています。
私の親戚にも、大人になってからピアノを習い始めた方がいるのですが、
その方曰く、子供のころはピアノを習えるような家庭環境ではなかったのだとか。
同じように、実は習いたかったけど事情があって習えなかった。
そんな方が少なくないようです。
で、大人になってからピアノを習い始めるわけですが、
結局ほとんど練習しなかったり、途中で挫折してしまう人って少なくないのですよね。
その理由は、「思っていたよりも練習が大変だった、難しかったから」。
私自身がピアノを習っていた経験より、
もしピアノを基礎からきちんと習いたいと考えているのなら、
大変でもピアノ教室へ通って真面目に練習したほうが良いでしょう。
ですが単に趣味としてピアノを楽しみたい、自分の好きな曲を弾けるようになりたいだけだというのなら、
わざわざピアノ教室へ通う必要はありません。
なぜ通う必要はないのでしょうか?
また、教室へ行かないのならどうやって練習すればよいのか?
以下、説明していきます。
趣味でピアノを弾きたい そんな人に教室での練習は向いていない
趣味としてピアノを楽しみたい。
そんな人には、ピアノ教室での練習は向いていません。
なぜなのか?
以下をご覧ください。
ピアノ教室は、よけいな練習が多い
初心者がピアノ教室で、一からピアノを習うとします。
楽譜が読めないレベルの初心者の場合、まず楽譜を読めるようになる必要があるため、
その勉強をするように言われると思います。
ピアノ…というよりは、まず音楽の勉強です。
もちろんピアノは弾きますが、最初のうちは、ものすご~くつまらない練習の繰り返しです。
というかピアノの練習って、本当にあくびが出るくらい退屈なことの繰り返しなんです。
楽譜が何とか読めるようになったとしても、やはり最初のうちは曲とさえいえない曲の練習ばかりで、
面白くありません。
個人の上達速度にもよりますが、そんな面白くない練習が数か月以上、あるいはもっと続くと思います。
単に好きな曲を弾いてみたいと思っただけなのに、面白くない練習の毎日で先がまったく見えません。
果たしてこんな練習の仕方で、長く続くでしょうか?
教室へ通うと、自分のペースで先へ進めない
教室へ通うとします。
スケジュールにもよりますが、一般的には週に1回のレッスン、
もしくは場合によっては2週に1回くらいのペースでレッスンが実施されることになるでしょう。
普段は自宅で指示された練習を行い、週1回のレッスン時に先生のアドバイスを受ける…という感じで、練習が進みます。
この状態できちんと1か月通ったとして、一体どの程度ピアノが上達するでしょうか?
子供のレッスンも同じようなものですが、教室に数か月通って、やっと少し進んだかな?くらいの上達速度だと思います。
1か月程度じゃ、ほとんど上達していないに等しいです。
子供はそれでよいのかもしれませんが、単に趣味でピアノを弾けるようになりたい大人にとっては、
気が遠くなるような話です。
もっと練習して、早く先に進みたいと思う人もいるはず。
とはいえ、教室は通うペースが決まっているので、
いくら自宅でピアノの練習を重ねたとしても、自分のペースで先に進むことはできません。
「ピアノで好きな曲を弾く」という目標が叶うのは、いったいいつになるやら…という感じです。
教室へ通うこと自体が難しい場合も
例えば仕事を持っていたり家族がいると、教室へ通うこと自体が難しい場合もあります。
通えたとしても、仕事や家族の都合でピアノ教室をお休みしなくてはならないこともあるでしょう。
そうなるとレッスン代が無駄になりますし、練習の進度がかなり遅れます。
またそもそも、歩いていける距離にピアノ教室があるとは限りません。
バス、あるいは電車で通わなくてはならないとなると結構面倒ですし、お休みすることも増えやすくなります。
教室へ通うって、それだけで結構手間がかかることなんですよね。
教室へ通わず、ピアノを上達させるには
趣味でピアノを弾きたいだけの人に教室通いは向いていないと述べましたが、
では、どうやってピアノを練習すればよいのでしょうか?
言っていることが矛盾しているようですが、
正直、音楽初心者がピアノを独学で上達させるのは至難の業です。
そもそも楽譜が読めないような初心者レベルだと、なかなかピアノを弾くところまでたどり着けないと思います。
ではどうすればよいのか?
ピアノをやってみたい…という人(大人)にたまに相談されるのですが、
面白くない練習でもコツコツこなしていけそうな人には、教室通いをおすすめすることが多いです。
時間はかかりますが、ピアノ上達には確実な方法だからです。
しかしそもそも練習を続ける根気がなかったり、すぐに弾けるようになりたい、なんていうせっかちな人には、
ピアニストである海野先生が教える「初心者向けピアノ講座」をおすすめすることが多いです。
いきなり講座なんていわれても…
何それ?って思いますよね。
ですがおすすめするには、それなりの理由があります。
具体的にはこの講座を利用すると、以下のような練習の仕方で、精神的につらい思いをすることなくピアノが弾けるようになります。
楽譜が読めなくてもOK まずは弾いて練習する
普通、楽譜が読める知識がないとピアノで曲は弾けません。
なので、楽譜が読めない初心者がピアノを弾こうとなると、まず楽譜の読み方をマスターしなくてはならないために時間がかかってしまいます。
しかし海野先生の「初心者向けピアノ講座」では、まず弾くところからはじめます。
楽譜を自分で読んでピアノを弾くのではなく、DVD映像で「見て」「聞いて」それらを参考に弾くことを目指すため、
序盤では楽譜が読める必要はありません。
そしてそのやり方だと、びっくりするくらい短期間で曲が弾けるようになります。
指の使い方がわからない…も問題なし
楽譜によっては、やや複雑な指使いで鍵盤をおさえなくてはならない場合があります。
そんな手指の使い方は、初心者にとっては難しいテクニックの一つですが、
本講座ではすぐに理解できなくても問題ありません。
難しいと思われる箇所に関しては、
テロップや手元のアップ映像を駆使して誰にでも理解できるよう説明しているため、
どのように鍵盤を押さえればよいかで迷うことがありません。
ピアノ嫌いになる要素を排除したレッスン
ピアノを弾きたい…とはじめてはみたものの、練習を重ねるうちにいつのまにかピアノが嫌いになっていた。
よくあることです。
単にピアノを弾きたいだけなのに、小難しい理論を頭に入れなくてはならなかったり、
曲とは思えないような退屈な曲の練習ばかりが続いては、面白いとは思えませんよね。
ムリして続けた末に、ピアノが嫌いになってしまいます。
ピアノって楽しんで弾いてこそのものなのに、嫌いになってしまうのならピアノをやる意味がありません。
その点、海野先生の講座では、初心者がピアノ嫌いになる要素を徹底的に省いています。
いかにも練習というような面白くない曲は使いませんし、先にも述べた通り、
楽譜を読める必要はありません。
誰もが知っているであろう楽しい曲を使ってレッスンを進めていくため、
初心者であっても楽しく練習が続けられます。
ピアノが嫌になって、挫折してしまうことはまずないでしょう。
読書感覚でピアノの知識を吸収できる、専用のピアノ教本つき
海野先生のレッスン講座では、ピアノを弾くにあたって最初から楽譜を読める必要はありません。
とはいっても、今後も全く読めない・知識がないとなると、いざ自分が弾きたい曲を弾こうと思った時に困りますよね。
しかし心配はいりません。
講座では、ピアノの基本的な知識についてもしっかり学ぶことができるため、
講座を終えるころには楽譜が読めるようになっているはずです。
難しい勉強はちょっとムリ…なんて方も、ご安心下さい。
本講座では、従来からあるような小難しいピアノ教本ではなく、
超初心者でもハウツー本を読む感覚で知識を吸収できる、超初心者向けのピアノ教本を利用します。
「なるほど」と納得しながらいつのまにか知識をつけることができるため、
勉強嫌いな方でも大丈夫です。
開始して30日後には、名曲が弾けるレベルに
本講座を開始して順調に練習が進めば、30日後には誰もが知る以下の名曲が弾けるようになります。
・ベートーヴェン「第九 歓びの歌」
・ホルスト「組曲惑星より ジュピター」
曲名を見ただけではピンとこない人もおられるかもしれませんが、誰もが耳にしたことがあるはずの名曲です。
海野先生自身によって、初心者でも練習すればマスターできるレベルにまでやさしくアレンジされていますので、
ちゃんとやれば必ず弾けるようになります。
この海野先生のアレンジ曲の特長は、単調になりすぎていないという点。
一般的な初心者向けの楽譜でも、難しい曲を初心者でも弾けるよう、やさしくアレンジしていることが多いですよね。
ただ、あまりに簡単な編曲になりすぎて、弾いていて白けてしまうようなものも少なくありません。
確かに初心者でも弾けるけど、メロディーが幼稚になりすぎて弾けても楽しくない。
俗な言い方をすると、曲の雰囲気が「しょぼすぎる」んですよね。
しかし海野先生の編曲では、原曲の壮大な雰囲気はそのままに、
初心者でも弾けるようなアレンジがなされているため、弾けるようになったら感動するはず。
そんな曲は、練習のしがいもあります。
完全自宅でピアノを学べる
海野先生の講座では、専用のテキストと海野先生によるレッスンDVDを使用して、練習を進めます。
自宅だけの練習で全て完結するため、教室が近くにない方、また時間がない方でも初歩からピアノを学ぶことができます。
教室へ通うのが難しい人におススメの講座です。
ピアノ教室よりも安い点も〇
ご紹介した海野先生のピアノレッスン講座の価格を見て、ちょっと高いかなと思われた方もいるかもしれません。
しかし考えてみてください。
教室へ通ったとすると、まず最初に入会金や月謝、教材費がかかります。
通う教室にもよりますが、場合によっては教室通いにかかる初期費用だけで、当講座の費用を超えてしまうかもしれません。
加えて、教室へ通い続けるかぎり月謝は払い続けなくてはなりませんし、都度必要な教材費もかかります。
毎月少しずつ支払うため、大したことがない出費に思えますが、年間で考えるとばかにならない費用です。
そんな教室通いに比べると、講座にかかるコストはリーズナブルだとさえいえます。
少ないコストでありながら、カリキュラム通りに練習しさえすればピアノが弾けるようになるのですから、
いますぐピアノが弾けるようになりたいという人が選ばない理由はありません。
練習を終えるころには、簡単な曲が弾けるようになっているはず
海野先生の講座を一通り学び終えるころには、簡単な曲が弾けるくらいの知識やテクニックが身についているはずです。
練習をまめに行われる方なら、1か月もたたないうちにマスターできるのではないでしょうか。
ピアノ教室へ通ってそこまでのレベルに到達しようとなると、
人にもよりますが、少なくとも1年以上は普通にかかるでしょう。
練習が面白くなくて、途中で挫折してしまっているかもしれません。
しかし海野先生の講座なら、まずピアノを弾くことを楽しみながら、短期間で知識やテクニックを身に付けることができます。
難しい勉強が嫌いであったり、コツコツやるのが苦手な人、
すぐに曲が弾けるようになりたい人には、これ以上にないピアノ講座だといえるでしょう。
なかには、興味はあるけど私にできるだろうか?
そんな不安をお持ちの方もおられると思います。
できるかどうかは、その人の性格にもよるといえるでしょう。
私自身は、このピアノ講座は、ピアノを弾きたい人にとっては最短の道筋を示してくれるものだと思っています。
ですが人によってできることには違いがありますから、できない人がいても不思議ではありません。
なのでできるどうかが不安な方は、実際の講座のページでレッスン内容をよく確認してみるとよいでしょう。
多分ですが、「これならできそう」と確信していただける方が大半ではないかと思います。
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