練習が続かない…初心者(大人)のピアノ練習のコツと、練習に使いやすい本を紹介


  • このエントリーをはてなブックマークに追加



大人になってからピアノを習い始める人、最近ものすごく多いです。

私自身が子供のころからピアノを習っているためか、まわりにもよく相談されるのですが、 大人になってからピアノやろうかな…って人、私の親しい知人間だけでも3人はいるのですよね。

ただ、なかなか上達しないようです。



楽器初心者、それも大人になってからピアノをはじめた方が早く上達するコツって、なんだと思いますか?

毎日練習することもそのひとつですが、根気が続かなくて地道に練習できない人は少なくありません。

というわけで今回は、ピアノを上達させるための練習のコツについて解説するとともに、 おすすめの練習本などもご紹介したいと思います。





初心者(大人)のピアノ上達のための練習のコツとは

大人になってからピアノをはじめたばかりの初心者が、途中でやめることなくピアノを上達させるにはどのように練習すればよいのでしょうか?

以下をご覧ください。


一般的な指練習の曲は面白くないのでおすすめしない



大人になってからのピアノは、ある程度のレベルに達するまでにかなりの時間を要します。

たとえ楽譜を読めたとしても、指が思い通りに動いてくれないため、なかなか先に進めないのです。

なので、曲の練習以前に「指を動かす練習」をしなくてはならないのですが、この練習が初心者にとっては面白くありません。

いや、初心者でなくとも面白くない練習なのですが、 ある程度弾ける人って、その練習を続けることが必要不可欠だということを知っているんですよね。

なので面倒でもやります。
やると、きれいに弾けるから。



しかし、大人になってからピアノを弾きたいと思う方って、 「弾くことで楽しみたい」という気持ちが大きいので、つまらない練習の繰り返しは苦痛になりやすいです。

特に、一般的な指を動かす練習曲は、曲というよりは単なる音の羅列です。

曲を弾くというより、曲を弾く前の指の準備運動としてやるものなので、面白くなくて当然なのです。



そこを理解できていればよいのですが、 多くの初心者は面白い、楽しいと思える練習でないと続かない人が多いです。

練習が続かないと、いつまでたっても指が動くようになってくれず、 ますますピアノが面白くなくなります。

これでは上達しません。



一般的な指練習が面白くないのなら、 面白く感じる曲を使って指の練習をしましょう。(練習におすすめの本は後述)

本格的な指の練習曲をはじめるのは、もっと先でも構わないです。

練習を続けてある程度のレベル以上の曲を弾くようになったら、 ちゃんとした練習が、嫌でも必要だと感じるようになる時がくると思います。



知っている曲を練習するようにする



特に真面目な人に多い気がするのですが…

例えば、有名な曲がたくさん載っているピアノの楽譜を使って練習するときに、 律義にすべての曲を練習しようとしていませんか?



ある程度のレベルに到達している人なら、知っている曲だけではなく知らない曲を練習するのも悪くないでしょう。

ですが、1曲をマスターするのに時間がかかる初心者にはおすすめできません。 できるだけ知っている曲、好きな曲の楽譜を使って練習しましょう。

その方が弾くことを楽しめますし、間違って弾いていないかどうかの判断もつきやすいです。

私も子供のころは、教室で練習している教本とは別に、自分の好きな楽譜を使って練習していましたが、 好きな曲だと少々難しい楽譜でも練習が続きますよ。



超初心者は、お手本があると上達がはやい



超初心者がピアノを練習する場合、まず手指の動かし方について迷うことが多いのではないでしょうか?

そのような初歩レベルの方は、 実際のピアノ曲を聴いたり、曲を弾いている動画を見るなど、お手本にできるモノを利用したほうが上達がグンとはやくなります。

お手本にできる対象がない…という方もおられるかもしれませんが、 最近では「DVD」付きのピアノ教本も多く販売されていますので、そういったコンテンツを活用するとよいでしょう。

そういった教本に付属している映像は、ユーザーに参考にしてもらうことを前提に作られています。

なので弾いている手指の様子を観察しやすく、かなり参考になると思います。



簡単なピアノ曲をたくさんマスターしていく



いくつかの初心者向け楽譜を買って、簡単な曲をたくさんマスターしましょう。

簡単なレベルのものであっても、弾ける曲が増えるにしたがって「自分はピアノが弾けるんだ」という自信に繋がっていきます。

そうすると、これまでよりもややハイレベルな曲に挑戦したくなるんですよね。



ハイレベルな曲は、当然ながら難しいです。

ですがある程度弾けるようになってくると、たとえ難しくても「練習すればできるようになる」ことが経験から確信できるため、 やや根気が必要な練習も続くようになってきます。

練習が続くようになればピアノはどんどん上達していきますので、 あとはその繰り返しです。

人によって限界はありますが、しばらくして振り返ってみた時、 はじめたばかりのころよりも確実にピアノが上達していることが実感できるはずです。



ピアノの初歩の練習におすすめの本は?

ピアノ初心者と一口にいっても色々あります。

楽譜が読めないレベルの初心者もおられるでしょうし、かと思えば昔習っていたけどブランクが長いため、 初歩からもう一度はじめよう…というレベルの方もおられると思います。

ここでは、大人になってからピアノを練習しはじめた超初心者に向く、練習用の本をご紹介します。


はじめから1人で学べる 大人のためのピアノレッスン

楽器の経験がない初心者でも無理なく練習できるのがこれ、「はじめから1人で学べる 大人のためのピアノレッスン」です。

楽器初心者はピアノを練習する以前に、手指の使い方がわかりません。

なので独学しようとなるとつまづいてしまいがちなのですが、この本にはお手本とできる動画が収録されたDVDが付属しており、 そのDVDを参考に正しい弾き方を学ぶことができるようになっています。

最初から順番にこなしていけば、手指を正しく動かせるようになり、やがては無理なく曲を弾けるようになるはずです。



初心者向けの教本としては若干価格が高めですが、付属しているDVDの内容が秀逸であることと、 練習曲も多く用意されているため、そのボリュームを考えると価格以上の価値は十分にあります。

一人で学びたいけどなかなか練習が進まない初心者に、挑戦していただきたい1冊だといえるでしょう。

ただし、どちらかというと完全なる初心者に向けた内容の本なので、ある程度弾ける方には向きません。



DVD一番やさしい すぐに弾けるピアノ・レッスン

こちらも大人になるまでピアノを弾いたことがなかった…という初心者向けのレッスン本です。

楽譜にはドレミや運指番号が書かれているため、最悪楽譜が読めなくても練習すれば弾けるようになるはずです。

いくつかの曲を掲載した楽譜のほか、ピアノ初心者でも無理なく指の動きが理解できる「レッスンDVD」が付属しています。

DVDで練習の仕方をわかりやすくレクチャーしているため、ピアノをはじめてはみたものの、 練習の仕方がわからなくて途方に暮れているという人にもおすすめ。

先にご紹介した本よりも曲数は少なめですが、DVD付属の教本でありながら価格が安い点が魅力の本です。



ピアノの教科書

楽譜が読めないレベルの方でも無理なくステップアップできる、初心者向けのピアノ教本です。

前でご紹介した2点にはDVDが付属していましたが、本書にはスマホやタブレットで動画視聴できるQRコードが付属しており、 実際の演奏を確認できます。

楽譜の読み方など基本を身に付けるところからはじまり、 最終的には簡単な両手奏をマスターすることを目的としています。

各項ごとに「動画視聴用のQRコード」がついており、 実際の演奏に加えて、押さえる位置や楽譜を動画で視聴できるところがかなり便利です。

楽譜がオールカラーで見やすい点も〇。



バーナムピアノテクニック

指練習のための本です。

といっても初心者向けの本で、小さい子供でも理解できるように書かれているため、 楽譜が読むのが苦手な人でも使いやすいです。

指を動かす練習がしたいけど、一般的な指練習用の教本だと難しすぎる… という初心者でも無理なく練習できる、やさしい内容の本です。

あちこちにイラストが使われているので、 難しい楽譜に拒否反応を起こしてしまう人にも向いています。

曲の練習に入る前の、指のウォーミングアップに利用するとよいでしょう。

まずは最初の「導入書」からはじめ、物足りなくなったら1、2…とステップアップしてみてください。



ピアノが弾けるようになりたい でも練習がどうしても続かない人は



ピアノは弾けるようになりたいけど、どうしても練習が続かない人もおられると思います。

簡単とか初心者向け…なんていわれるピアノ教本でも、 初心者にしてみると知らないことだらけで結構難しかったりします。

そのため、簡単にできそうと思って挑戦したのに全然簡単じゃなかった。。。なんてことが起こります。



練習が大変なのは当たり前です。

でも、できればもっと楽にピアノが弾けるようになればなあ…なんて考えてしまう初心者の方、少なくないですよね。

そんな方におすすめしたいのが、 「海野先生が教える初心者向けピアノ講座」です。



海野先生が教えるピアノ講座とは?

海野先生は、「行列のできるピアノ教室」といわれるくらい人気のある教室のピアノ講師であり、 また初心者向けのピアノ番組を持っていらっしゃる方でもあります。

この「海野先生が教える初心者向けピアノ講座」とは、先生が自身のノウハウをもとにして作った自宅で学べるピアノ講座です。

初心者がピアノ嫌いになる要素を徹底的に排除しつつも、 必要な知識やテクニックはしっかりと身に付けることができます。

また「いかに楽しく学べるか」という点を念頭に置いて作られているため、 楽しくないと長続きしない方でも、挫折しません。



普通とは異なる練習方法を採用



海野先生の講座は、一般的なピアノ教本とは練習の仕方が根本的に異なります。

楽譜が読めない初心者でも弾ける、この講座ならではの「画期的な方法」でレッスンをすすめていくため、 ピアノが初めての方でも簡単に弾けるようになります。

なので初心者にとても人気がありますし、実際の評価も非常に高いです。

受講者数が日本全国に1万3000人以上いるところからも、その人気の高さは十分にうかがえると思います。



難しい知識はあとまわしで「まず弾く」



初心者って、ちょっとでも難しい内容が楽譜に書いてあると、それだけで弾くことが無理に思えたり、 嫌になってしまいやすいです。

弾く前に、知識を付ける段階で挫折してしまいます。

その点、海野先生の講座は難しい知識をつけるところから入るのではなく、まずは見て聴いて弾くところからはじめます。

とにかく曲を弾きたくてピアノをはじめる人がほとんどですが、 その「曲を弾く」ことをメインにレッスンを進めるため、初心者でも練習が嫌になりません。



簡単…だけど原曲の雰囲気を損ねないアレンジ楽譜を提供



一般的な初心者向けの楽譜は、初心者でも簡単に弾けるようにアレンジが施されています。

知っている曲が簡単に弾けるのは悪くありませんが、 アレンジによって原曲の雰囲気が損なわれていたり、幼稚に聴こえてしまうものも少なくありません。

そうなると弾けるようになったとしても、単調すぎて楽しくないのですよね。



ですが海野先生のレッスンで使用する曲は、 原曲の感動や雰囲気が損なわれないようアレンジに工夫がなされているため、 簡単ではあっても物足りなさはありません。

大人の耳にも素敵に聴こえる楽譜に仕上がっているため、弾く楽しさが味わえますし、自信がつきます。

練習を続けるモチベーションも保ちやすいです。



ピアノの練習が続かない人でも大丈夫

市販のピアノ教本でコツコツ練習して上達できるのなら、それでも良いと思います。

ですが、それだと練習が続かない人。
なかなか上達しなくてうんざりしている人。

またあれこれ手を出すのではなく、確実にステップアップできる方法で効率よくピアノを上達させたい人には、 海野先生のピアノ講座が向いているといえるでしょう。



具体的に、どのような感じでレッスンをすすめるのかについては、 講座のページに掲載されているレッスン内容をご覧になってみてください。

初心者でも、これなら弾けるようになると確信していただけると思います。



なお、今なら講座を申し込むことで以下の豪華プレゼントがついてきます。



名曲の楽譜やレッスンCDなど、 これだけで売られていてもおかしくない豪華な内容のプレゼントです。

講座をはじめるなら、期間中の方がお得だといえますね。

なお、上記はあくまでも期間限定で実施されているキャンペーンであるため、 記事を見るタイミングによっては終了している可能性があります。

その点、ご了承ください。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事







管理人について

買ったものや体験したこと、またお役立ち・お得情報など 生活のちょっとしたことについて記録するサイトです。

さまざまなテーマを扱っていますが、特にパソコンなどのガジェット系やプログラミング教育の記事多めです。

またアフィリエイト歴がかなり長く詳しいので、 アフィリエイトに関する情報や愚痴(?)もたまにつぶやくかもしれません。

サイト概要・プライバシーポリシーはこちら

Copyright © 2018 - 楽したい. All Rights Reserved.