ウクレレは湿度管理が大切!簡単にできる湿度対策をご紹介
ウクレレを長持ちさせたい…。
ウクレレ長持ちさせるための対策には様々なものがありますが、その中でも大切なのが湿度管理です。
湿度管理を何も考えていなかったり、またやり方が悪いと、ウクレレがすぐにダメになってしまう可能性もあるんです。
今回は簡単にできて効果が高い、ウクレレの湿度対策についてご紹介いたします。
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【湿気対策】ハードケースと湿度調整材を使おう
ウクレレは湿気と乾燥に弱いです。
木材でできているため、湿度が高すぎると木が膨張してネックが変形したり、塗装がはがれてしまうことがあります。
また、乾燥した環境でも木が縮んで変形したり、ボディにひびが入ることもあります。
買ったばかりの新しいウクレレであってもです。
湿気の高い場所や乾燥しすぎている場所に置いておくと、ウクレレの寿命が縮まってしまうんですよね。
ウクレレをできるだけ長持ちさせたいのなら、湿度管理を徹底しましょう。
その湿度管理に役に立つのが、
ウクレレのハードケースと湿度調整材です。
ウクレレに使いやすい湿度調整材は?
湿度調整材とは、その名の通り湿度を調整するためのアイテム。
周囲の湿度が高いときには湿気を吸収し、逆に湿度が下がると含んだ水分を放出して湿度を保ちます。
あくまでも狭い範囲ではありますが、周囲の湿度を一定に保てるため、ウクレレをはじめとする楽器の湿度対策には最適です。
お値段も安く長持ちしやすいので、ウクレレを持っているなら是非取りいれたいところ。
様々な製品が販売されていますが、ウクレレには以下のような湿度調整材が使いやすくておすすめです。
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いずれも、ケースに入れるだけで湿度を調整してくれます。
3つのうち、上2つは温度調整、防錆、消臭効果が、一番下は温度調整の効果があります。
開封後2~3カ月は持ちますが(製品による)、極端に湿気が多いなど環境によっては持たない可能性もあるので、
心配な人は早めに交換するよう心掛けると良いでしょう。
ケースに以下のような湿度計を入れておくと、湿度変化が把握でき、湿度調整材の効果がでているかそうでないかがわかりやすいです。
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なお、湿度計は設置場所によって数値が変わりやすいことと、特に安物の湿度計は精度がいまいちなので、
相対的な湿度変化の目安を知るものとして使うことをおすすめします。
あと次項でも触れていますが、ウクレレに湿度調整材を使う場合、できればソフトケースではなくハードケースを使用してください。
ソフトケースではなくハードケースを使おう
普段からウクレレを持ち歩くことが多い方は、ハードケースを使っていらっしゃると思います。
ですが自宅でしか使わないという場合、ウクレレを裸のまま置きっぱなしにしていたり、
ウクレレを買ったときについてきたソフトケースを使いづつけているという人、少なくないのではないでしょうか。
ウクレレを頻繁に弾いている場合、ケースに直すのが面倒になって置きっぱなしにしたくなるのですが、
ウクレレには良い保管方法ではありません。
湿度が安定しやすい春秋はまだよいですが、湿度が上がる夏場や、乾燥しやすい冬場はできれば置きっぱなしはやめましょう。
湿度対策には、密閉性の高いハードケースがおススメです。
ハードケースにウクレレを収納していると、外部の湿度や乾燥の影響を受けづらいというメリットがあります。
また先にご紹介した湿度調整材を使う場合は、ハードケースの方が効果が高いですし、湿度調整材自体も長持ちしやすいです。
ハードケースはウクレレの形状によってはあうものが見つかりにくかったり、
ものによっては高価であったりもしますが、できればハードケースを用意してください。
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ABS外装を利用したソプラノウクレレ用のハードケース。
コンサートサイズもあります。
また、カラーバリエーションが豊富です。(上はブラック)
素材的にデザインはイマイチという感じですが、軽いこと、また耐衝撃性にも優れており、
扱いやすいことからユーザー評価も高いです。
いろんなタイプのウクレレに使えているようではありますが、
あわなかったら無駄な買い物となるため、自分のウクレレに合うかを良くみて買うようにしましょう。
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角型のソプラノウクレレ用ハードケース。
素材のベースは木製、表面にはブラックレザーやクローム金具を使用しており、高級感があるだけではなく耐久性にも期待できます。
通常のウクレレ型のケースが嫌だという人におすすめ。
補足として、ネットでの製品購入は通常よりも安く買えることがあるという点が魅力ですが、
ウクレレケースのような商品は、あわなければ返品の手間がかかったりしますので面倒です。
なのでお近くに楽器店がある場合は、ウクレレを持参の上であうケースを探した方が良いかもしれません。
ウクレレが湿気や乾燥の影響を受けると使えなくなる可能性も
過度の湿気や乾燥でウクレレのボディが変形してしまうと、その度合いによっては修復が不可能な場合もあります。
乾燥や湿気でネックが大きく反ってしまったり、また小さく縮んでしまったり、ヒビが入る等々…。
高いウクレレであっても、湿気や乾燥に強いということはないので注意しましょう。
ちなみに私の知人の中にも、ウクレレをしばらく弾かずにいたらネックが反ってしまっていたという人がいます。
ウクレレがちゃんと弾けないくらいの変形で、自分ではどうにもできないので楽器店に持ち込んだところ、
「湿気」が原因だったということがありました。
本人は最初、ウクレレを保管するときに弦を緩めなかった(※)からだと勝手に思い込んでいたらしいのですが、
よくよく考えると、ウクレレのケースの近くに加湿器を置いていたのだとか。
※ギターは弦を緩めずに保管するとネックが反ることがあるため、
保管する際には弦を緩めるように言われますが、ウクレレの弦は長期保管時以外は基本的に緩める必要がありません。
(参考:ウクレレを弾き終わって保管するとき、弦を緩める必要はある?)
多分その加湿器によって長期間湿気にさらされた結果、ネックが変形してしまったものだと思われます。
私自身も、それまでは特に湿気には気を付けていなかったのですが、知人の話を聞いてから気を付けるようになりました。
ウクレレの湿気対策を特に考えていないという人、少なからずおられるのではと思いますが、
ウクレレが破損して後悔しないためにも、今回ご紹介したようなアイテムを活用されることをおすすめします。
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