中古ドメインってどうやって取得する?探し方について解説


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ブラックハットSEOでサイトを上位表示させたい。
まずは、中古ドメインを使ってみようと思うけれど、どうやって探せばよいのかがわからない…。

そんな方、おられると思います。
中古ドメインっていろんな探し方があるので、はじめてだと迷うのは当然ですよね。

というわけで今回は、中古ドメインの探し方について解説します。

あくまでも参考としてご紹介するものであり、中古ドメインの利用を推奨しているわけではありませんので、あらかじめご了承ください。自己責任での利用をお願いいたします。






中古ドメインは、さまざまな方法で探して取得することができます。

以下では、私自身がこれまでに試したことがある中から、特に実践しやすい方法をご紹介したいと思います。

なお、ここでは中古ドメインを探すにあたってどのようなサイトやサービスを利用すればよいのか、ということについてお話しするのみで、 詳しい取得の仕方については解説しません。(ものすごく長くなるため)

探す際の参考にしていただければと思います。


国内の中古ドメイン販売業者を利用する



中古ドメインがよくわからない人にも利用しやすいのが、国内の中古ドメイン販売業者によるサービスです。

中古ドメイン販売のサービスでは、業者が取得した中古ドメインを自由に選んで購入することができます。

あらかじめ、どの程度の価値を持った中古ドメインであるかを業者側で調査し、ランク付けして公開しているため、自分で調査をする必要がありません。

ランクが高いほどドメインの価格が高くなりやすいという欠点はあるものの、中古ドメインの探し方がよくわからない人をはじめ、自分で調査をするのが面倒であったり、自信がないという人にとってはとても便利なサービスです。

というわけでご紹介していきます。



アクセス中古ドメイン

中古ドメインの販売を専門に行う業者です。
あらかじめドメインの調査を行い、さまざまな指標でランク付けした中古ドメインを販売しています。

「パワーランク」と呼ばれる独自指標による評価も表示しているため、初めての人にもわかりやすいはずです。

このサイトでは中古ドメインを販売するほか、中古ドメインの活用方法やSEOの知識など、 ブラックハットSEOを行うにあたって役立つ情報を多数掲載しているため、そちらも参考にできると思います。

ランクが高いほど中古ドメインの価格が高くなりやすいというデメリットはあるものの、 初めての方でも目当てのドメインを探しやすいこと、また調査の手間がないという点でおすすめです。



なお、アクセス中古ドメインで購入した中古ドメインは、 「Pure Domain」と呼ばれるレジストラ(ドメイン管理業者)で譲渡されることになります。

なので利用が初めての方は、アクセス中古ドメインと「Pure Domain」の2つのアカウントを作成する必要があります。

詳しくはアクセス中古ドメインのサイトにある、ご利用の流れをご参照ください。



中古ドメイン販売屋さん

中古ドメイン販売屋さんはその名の通り、中古ドメインを専門に販売するサービス。

先にご紹介した「アクセス中古ドメイン」と同じように、あらかじめドメインの調査を行い、ランク付けをした中古ドメインを数多く販売しています。

様々な条件で目当てのドメインを探せるほか、 ラッコランクという中古ドメイン販売屋さん独自の指標を表示しているため、初めての方でもドメインの良し悪しがわかりやすいはずです。


なお、 利用が初めての場合は「ラッコID」と呼ばれるアカウントを作成する必要があること、 また購入したドメインは「バリュードメイン」で譲渡・管理することになるため、まずはそれらのアカウント作成が必要です。(無料)

詳しくは以下のページに解説があるため、初めての方はそちらをご覧ください。



中古ドメイン鑑定士のドメイン販売

こちらは大手の中古ドメイン販売サイトとは異なり、個人の方がやっていらっしゃる販売サービスなのですが、 コスパがかなり良いのでご紹介いたします。

私自身、何度か利用させていただきました。

よく中古ドメインを取得するけれど、コストがかかるのが悩み…。でも、自分で探すのは難しいなんて人におすすめです。

ただし、中古ドメインの使い方などについてのサポートは一切行っていないため、 初めてで中古ドメインの使い方がわからない人は、自分で調べるようにしてください。

基本的には、以下のように取引を行います。

1.誰も取得していない中古ドメインを紹介してもらう。
2.中古ドメイン鑑定士さんが取得した中古ドメインを、バリュードメインオークションで譲渡してもらう。

前者は、自分でドメインを選べません。

ある程度の要望は受け付けてもらえるようですが、確実に希望通りのドメインを紹介してもらえるとは限らないため、 自分で細かくデータをみて買いたいという方には向きません。

ですが安いです。
安い割に、そこそこのクオリティのドメインを紹介してもらえる印象があるので、悪くないと思います。

ちなみにあくまでも「紹介」なので、紹介してもらったデータを利用して、ドメイン取得サイトなどで自分でドメインを取得する必要があります。



そしてバリュードメインオークションですが、こちらは中古ドメイン鑑定士さんが取得した中古ドメインを、 バリュードメインオークションを通して譲渡するような流れになります。

ドメイン品質がより高いのは、前者の「紹介」よりもバリュードメインオークションに出ている中古ドメインであるため、 ドメインの品質にこだわりたい人はオークションを利用すると良いでしょう。

詳しくは、中古ドメイン鑑定士さんのサイトをご覧ください。



できるだけお金をかけずに中古ドメインを取得したい



中古ドメインって、販売業者で購入するとやや高くつきます。

特に品質の高いドメインは高価です。
たくさん中古ドメインを取得される人だと、そのコストはバカになりません。

そんな方にご紹介したいのが、できるだけお金をかけずに中古ドメインを取得する方法です。

ただしお金をかけずにドメインを取得する方法は、自分でドメインの品質調査を行わなくてはならないため初心者には向きません。

初心者でも取得できないわけではありませんが、スパムドメインをつかまされたり、 スパムではなくとも使い物にならないドメインを取得してしまう可能性が高いので、ある程度中古ドメインについて詳しい方向けです。

まあ、詳しい人が当ページを見ることってないと思いますが、初心者の方でも慣れてくれば自分で探せるようになると思いますので、 こんな探し方もあるということを頭に留めておくとよいでしょう。



無料で中古ドメインを探せる Expired Domain

Expired Domainは、無料で中古ドメインを探せる海外サイトです。

ここで得た中古ドメイン情報を利用して、ドメイン取得サイトでドメインを取得するという流れになります。

ドメイン情報自体にはお金がかからず、ドメインを取得する費用のみで済むため、 たくさん中古ドメインを取得したい人にとっては便利なサイトだといえるでしょう。

アカウントがなくてもドメイン情報は見れますが、 アカウントを作成することでさらに多くのドメイン情報を見ることができるようになりますので、アカウントは作成しておくことをおすすめします。

このサイトの難点は

・日本語サイトがない
・高品質ドメインはすぐになくなる
・自分でドメインの品質調査をしなくてはならない

という点です。

やはり無料なので、世界中の多くの人が利用しています。
業者も利用しているので、良さそうなドメインってすぐに取られてしまうのですよね。

なので一般の個人の場合、スキマを狙ってよい中古ドメインを探すような感じになります。

たまに良さそうなドメインが見つかることはありますが、自分で以下のようなサイトを利用して調査を行わなくてはならないため、 取得までにかなり時間がかかってしまうのがネック。

【ドメインの調査に利用できるサイト例】
Majestic
Moz Link Explorer
Web Archive

無料で中古ドメインを探せるのは魅力ですが、時間の損失を考えるとあまりおすすめはできません。



安く高品質中古ドメインを探せる PBN Lab

Expired Domainのように無料ではありませんが、比較的安い価格で中古ドメインを探すことができる「PBN Lab」という海外のサービスがあります。

販売業者のように、あらかじめ用意された中古ドメイン情報をみることができるというサービスではなく、 ドメインクローラーをレンタルできるサービスです。

ちなみにドメインクローラーとは、中古ドメインを自動で探すためのクローラーのこと。

中古ドメインの販売業者って、そういうクローラーを使って自動で中古ドメインを探していることがほとんどなんですよね。

サービスを申しこむとそのドメインクローラーを利用できるようになるため、リアルタイムに新しい中古ドメインを見つけることができるようになります。

PBN Labのサービス自体が安価であること、また中古ドメインの取得もドメインの取得費用のみで済むため、 安くたくさんの中古ドメインを取得したい人には魅力の大きいサービスだといえるでしょう。


料金についてですが「月額課金制」のプランと、「都度課金制」のプランがあります。(以下、2019年11月時点の価格と内容)

【月額課金制】

Byte $38
Mega $74
Tera $157
Exa $297
【都度課金制】

Pay-As-You-Go plan $59

月額課金制のプランは、毎月お金を支払うタイプのプランで、解約しない限りはサービスの利用が継続します。

例えば一番下位の「Byte」だと、1か月あたり120時間もの間、中古ドメインを探すためのクローラーを稼働できるようになります。

中古ドメインを定期的に取得し続けたいという人、たくさん取得したい人には、重宝するはずです。

サービスの解約が簡単に行えるところも魅力。



そして都度課金制のプランですが、こちらは1回のみの契約で、契約期間が過ぎればサービスは自動的に終了となります。

期間は90日間で、クローラーを稼働できる上限は150時間。
これだけの時間クローラーを稼働させられれば、かなりの数の中古ドメインを探せるはずです。

私はたまに中古ドメインを取得する程度なので、都度課金のサービスを利用することがほとんどです。



内容の詳細についてはサイトをご覧いただきたいのですが、とても安く中古ドメインが探せるため、 無料のExpired Domainを利用するよりも断然おすすめだと思います。

ただし日本語には対応していないため、英語が全くだと操作に戸惑うかもしれません。難しい箇所はあまりありませんが、ご注意ください。



高価な中古ドメインでも期待は禁物

業者で販売されている中古ドメインについてですが、一応クオリティの目安となる指標は表示されてはいるものの、確実に効果を保証するものではありません。

指標はあくまでも、ドメインのクオリティをみるための参考情報なんですよね。

なので高価な中古ドメインを買ったけれど、全然効果が実感できなくてがっかり…なんてことは普通に起こります。

価格が高いと当たる確率も高いとはいえるかもしれませんが、当たったらラッキーくらいの気持ちで期待しすぎないようにしましょう。



あと、中古ドメインの利用にはリスクがあります。

運営サイトの順位が上がらないからといって、中古ドメインによる被リンクをむやみに貼ったり載せ替えたりすると、 検索エンジン側からペナルティを課されてしまう恐れもあります。

まあ、ほとんどの人はリスクを理解した上で利用されていると思われますが、 中古ドメインを適当に利用してサイトが終わってしまった人、まわりに実際にいるのでなんとも言えません。

大事なサイト(ペナルティを受けたくないサイト)には、中古ドメインは利用しないことです。

参考にしていただけますと幸いです。





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