APPS(アプレシエ)をスキンケアに使いたい!という人に超おすすめのAPPS原末
APPS(アプレシエ)という成分をご存じでしょうか?
「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」という種類のビタミンC誘導体の名称で、新型ビタミンC誘導体とも呼ばれています。
ビタミンCって夏のスキンケアをはじめ、ニキビ対策としても人気の成分ですよね。
もはや定番といってもよい成分ですが、低濃度では効果が期待できないこと、また高濃度で使うと刺激を感じる場合があるといった欠点がありました。
その点APPS(アプレシエ)は、化粧品に良く使われる水溶性ビタミンC誘導体の100倍以上もの浸透性を持ち合わせており、
低濃度でもそのパワーを発揮できること、また速効性も期待できるといわれており、
クリニックのシミ治療なんかでも利用されることがあるんです。
私自身も、数年前からAPPS(アプレシエ)のファンで長く使い続けていますが、色白にこだわる方にはかなりおススメの成分だといえます。
そんなAPPSですが、実は欠点もあります。
この欠点はビタミンC誘導体全般に言えることなのですが、APPSには非常に酸化しやすいという性質があり、管理が難しいんです。
特に水に加えると酸化が急速に早まります。
市販の化粧品にもAPPS配合の製品がありますが、酸化を避けるために使う直前にAPPS粉末を混ぜるタイプが多いです。
私自身もAPPS原末を買って、使う直前に手のひらで化粧水と混ぜるようにしています。このやり方なら、鮮度が高いままのAPPSを使うことができますから。
ただ、手のひらで混ぜるのって量の調整が難しいんですよね。
APPS自体の使い心地はかなり気に入っていますが、使うのがちょっと面倒くさいなと。
そう思いながらも使い続けてきたわけですが、先日たまたま買ったAPPS原末がとても使いやすくて、感動しました。
というわけで前置きが長くなりましたが、そのAPPS原末をご紹介します。
使いやすい!APPS原末はこれ
繰り返しとなりますが、APPSって水に溶かすと酸化しやすい性質があります。
なので、使う直前までは粉末の状態で置いておき、スキンケアをするときに混ぜるのが一番理想だとされています。
実際に私も、使うときに「APPS原末」を手のひらで化粧水と混ぜ合わせるようにしていますが、
APPSならではの効果が発揮できていると実感しています。
少なくとも、他のビタミンC誘導体を使用した化粧品とは全然違います。
ですが、使うたびに適量の粉末を化粧水に加えるのは、結構面倒くさいです。
そう思いながらも様々なメーカーのAPPSを使い続けてきたわけですが、最近購入した以下のAPPSがとても使いやすくてリピートしてしまいました。
マンデイムーンという化粧品材料の専門店のAPPSです。
このお店のAPPS、以前から購入することはあったのですが、以前の製品はアルミパックに入っていてきれいに使いきれなかったのですよね。
しかし小さい容器入りになって、さらに計量スプーンがついてくるようになってとても使いやすくなりました。
スキンケアのたびに新鮮なAPPSを気軽に使えるとあって、ものすごく気に入っています。
あともう一つ、上記と同じくらいおすすめなのが、トゥヴェールのクリスタルパウダーと呼ばれるAPPS原末です。
マンデイムーンのAPPSが1g or 5gであるのに対して、トゥヴェールのAPPSは1瓶3g入りなので、ちょっとだけ試したいという人には不向きですが、
色白を目指すなら試してみて損はありません。
周りの友人や身内にも勧めまくっていますが、いいという声が多いですよ。
APPSを使う場合に気を付けること
APPSをスキンケアに取り入れる場合に、気を付けたいことについてお話ししておきます。
APPS化粧品の作りおきはあまりお勧めできない
APPS原末の使い方として、使う直前に化粧水に混ぜる方法と、手作り化粧水などに混ぜる方法が紹介されることがあります。
このようなスキンケア成分は継続して利用し続けることが大切なので、直前に混ぜる方法がやりにくいのならAPPS化粧水の作り置きも悪くないでしょう。
ただ先にも書いた通り、APPSって水に溶かすと酸化が早まります。
APPS化粧水を作り置いたとして、初めのうちはそのパワーを発揮できたとしても、使う続けるうちにだんだんと酸化してしまい、
最後のほうではAPPSならではの効果が失われてしまう可能性もあります。
面倒ですが、できれば使う直前に混ぜる方法がベストだといえるでしょう。
APPS化粧水の作り置きをする場合は、作った化粧水はできるだけ冷蔵庫保存で、2週間以内くらいには使い切ることをおすすめします。
乾燥しやすい人は注意
ビタミンCには、皮脂の分泌を抑える作用があります。
その作用によってニキビを防いだりする効果が期待できるわけですが、
もともと乾燥しやすい人や敏感な肌質の人がAPPSを使うと、乾燥を悪化させてしまう可能性もないとはいえないため注意が必要です。
…とはいっても、APPSは従来のビタミンC誘導体と比較すると、刺激や乾燥の原因になりにくく使い心地がおだやかです。
なので、高濃度のビタミンC誘導体がダメな方でも使える可能性は高いのですが、
やはり多少の乾燥感はあります。
たいていの方は大丈夫だと思いますが、初めて使う人は注意しましょう。
ちなみに私自身ですが、部分的に乾燥しやすい肌質ではあるもののAPPSを使って問題が出たことは一度もありません。
むしろサラサラな感じになって、コンディションは良いです。
肌がべたべたになりやすい…なんて人にもおすすめの成分だといえますね。
興味をお持ちの方は、ぜひ試してみてください。
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