根元に白髪が!でも染める時間がない そんな時に使えるおすすめの「白髪隠し」3選!
今から出かけなくてはならないのに、鏡を見ると頭に白髪が…!
さてどうしよう…
なんて経験をしたことがある人、少なくないのではないかと思います。
特に毎回市販のヘアカラーなどを使って自分で染めている場合だと、うっかり染め残してしまうことってありますよね。
私の夫も定期的に自宅で白髪を染めていますが、襟足とか見えない部分の染め残しがあったり、
染める時間がなくて根元に白いものが…なんてこと、結構あります。
もし出かける直前に白髪が見つかったとしたら、どうしますか?
あまり細かいことを気にしない人の場合だと、そのままでも抵抗がないかもしれませんが、
白髪頭を他人に見せたことがない人だと放置はできませんよね。
そんな人におすすめしたいのが、白髪隠しというアイテムです。
その名の通り、白髪を隠すためのヘアケアアイテムなのですが、
白髪染めとはちがってすぐに白髪を隠せるため、1つくらいは持っておくといざというときにかなり重宝します。
というわけでご紹介していきます。
白髪隠しとは具体的にどういうもの?
白髪隠しとは、白髪に色をつけることで白髪を目立たなくするためのアイテムです。
白髪隠しではなく、ヘアファンデーションなどと呼ばれることもあります。
白髪染めと違うのは、即効で白髪を隠せる点。
染めた後に流す必要がないため、出かける直前や外出先であっても気軽に利用できるというメリットがあります。
冒頭でも述べたように、出かけるときにまとまった量の白髪を見つけてしまったとしても、ちょっと塗布するだけで簡単に隠せます。
製品によっては色移りしやすいものがあることと、また塗りにくいものもあったりしますが、
使いやすいものを一つ持っておくといざというときにかなり役立つはずです。
いろんなタイプの白髪隠しがある 使いやすいものを選ぼう
白髪隠しには、様々なタイプの製品があります。
例えばマスカラのような容器に入った製品だったり、ファンデーションタイプの製品もありますし、
ペンタイプやスプレータイプもあります。
どれが使いやすいかについては基本的には好き好きだと思いますが、
使う部位によって塗りやすいもの、塗りにくいものがあるため、自分に使いやすいタイプを選ぶことが大切です。
個人的には、ペンタイプが一番塗りやすいと思います。
スプレータイプは慣れるまでにコツがいりますが、広範囲に塗れるため、染める白髪の範囲が広い場合には手間がありません。
白髪隠しを選ぶコツとは
白髪隠しって便利な反面、初めての方が上手く使いこなすには製品の選び方にちょっとしたコツがいります。
以下をご覧ください。
染めた髪よりも若干暗めのカラーを選ぶ
白髪染めを販売しているメーカーの中には、同シリーズの製品として白髪隠しも提供していることが少なくありません。
もし、現在使っている白髪染めのシリーズから白髪隠しも提供されている場合は、白髪染めと同じカラーの白髪隠しを選ぶとよいでしょう。
基本的に、白髪隠しは白髪染めと併用して利用することを想定していると思われ、
同じカラーを選べばきれいに色があうはずです。
一方で、現在使用している白髪染めとは別メーカーの白髪隠しを利用する場合。
その場合は、使っている白髪染めと同じカラーか、若干暗めのカラーを選んだほうが染めた髪との色がなじみやすいです。
全体の髪色と、白髪隠しで染めた部分の髪色があわないと結構目立ちますので、ご注意ください。
髪や頭皮に悪影響のなさそうな製品を選ぶ
白髪染めを使っている方の中には、成分にこだわりを持っている方もおられると思います。
白髪染めと同じく、白髪隠しも製品によって使われている成分がかなり違うんですよね。中には、あまり使いたくないと思われる成分が使われている製品もあります。
成分にこだわりがある方は、天然成分を中心に使った白髪隠しを選ぶようにしましょう。
白髪を少しずつ染められるタイプが楽
白髪隠しには、シャンプーをすることで完全に落とせるタイプと、ヘアカラートリートメントのように白髪を少しずつ染められるタイプがあります。
どちらがよいかは好みにもよると思いますが、
少しずつ染められる後者の方が白髪染め(全体染め)の回数を多少減らすことができるので楽なんですよね。
このタイプは白髪隠しをたまにしか使わない人にはあまり意味がないのですが、
頻繁に使う…という方にはかなりおすすめできます。
高評価!使いやすい白髪隠しのおすすめを紹介
白髪隠しと一口に言っても、きれいに色がつかないものもあれば、色落ちしやすいものもあったりですべてが使いやすいわけではありません。
ここでは比較的評価が高く、使いやすくて人気の白髪隠しをご紹介したいと思います。
Root Vanish 白髪隠し
白髪隠しの中ではややお値段が高めですが、評価が抜群に良いのが綺和美の「Root Vanish 白髪隠し」。
ブラシ型の白髪隠しです。
とにかく配合されている素材にこだわっており、パラベン、合成香料、鉱物油、紫外線吸収剤、ラウレス硫酸、パレス硫酸、シリコンなど髪や頭皮に負担がかかりやすい成分は無添加。
22種類の天然植物由来を配合することで、髪や頭皮に穏やかな使い心地を実現しています。
白髪隠しはなかなか色がつかなかったり、色移りが気になるものも多く、なかなか使い心地の良いものを見つけるのが難しいのですが、
Root Vanish 白髪隠しは刷毛がとても塗りやすい、色づきが良い、自然に仕上がる、臭くない…と、多くの方に高い評価を受けています。
成分にこだわりがある方、自然な仕上がりを求める方、
また他の白髪隠しを使っているけど使用感に納得できていない方などにもおすすめできる白髪隠しです。
利尻 白髪かくし
利尻 白髪隠しは、自然派Clubサスティさんが販売している白髪染め「利尻ヘアカラートリートメント」と同シリーズでラインアップされている白髪隠し。
以下の記事でも触れていますが、利尻ヘアカラートリートメントの方は白髪が多い夫が気に入って長く使っているんですよね。
参考:白髪は確実に老けてみえるから染めたい でも染めると傷みそう…なんてことが気になる人におすすめの白髪染めを紹介!
利尻ヘアカラートリートメントと同様、白髪隠しも髪や頭皮に負担となりやすい成分は無添加、利尻昆布をはじめとする22種類の植物エキスを配合するなど、成分にこだわっています。
タッチペンタイプで生え際や分け目の白髪にも塗りやすいこと、また使い続けることで徐々に白髪が染まっていくため、
全体染めの回数を減らすこともできます。
内容の割にお値段がお手頃で良品ですが、色づきが先にご紹介したRoot Vanishよりもやや控えめなので、濃い目のカラーを選ぶのがコツです。
ロート製薬 50の恵エイジングケア お出かけ前の白髪かくし
前にあげた製品ほど成分にはこだわっていないものの、お値段が安くて使いやすいコームタイプの白髪隠しです。
先にも述べた通り、白髪隠しって色づきが悪かったり、濡れたような不自然な感じになったりと使い心地がイマイチであるものが多いのですが、
その中では使用感がよく、自然に仕上がりやすいです。
また、使い続けることで徐々に白髪を染めることができます。
コームが独特な形状であるため、部位によっては塗りにくいかもしれませんが、お値段を考えると悪くありません。
あまりコストをかけられない人におすすめ。
白髪隠しを使用する際の注意点について
白髪隠しを使用する際に、気を付けておきたいことについてまとめてみました。
液体タイプは飛び散らないように注意する
白髪隠しにはファンデ、マスカラ、ペンなど様々なタイプの製品が存在しますが、
例えばマスカラのように液体タイプの白髪隠しを使う場合は、飛び散らないように注意が必要です。
といっても、気を付けなくてはならないのは一部の製品ですが、
中にはテクスチャーが緩いものもあり、そういった白髪隠しだと液が垂れて洋服に付いたり、
塗っているときに飛び散って部屋の壁を汚す場合があります。
さすがに白髪を隠すためのアイテムだけあって、一度付着するととれにくい製品が多いため、
使用時は気を付けましょう。
もし付いたら、すぐに石けんや洗剤などで洗い流してください。
一度塗ったら触らない
製品にもよるのですが、白髪隠しは塗ってから時間が経つと完全に乾くタイプと、そうでないタイプがあります。
例えばファンデーションタイプの白髪隠しは、あくまでも白髪の表面に色素をまぶして載せているだけであるため、
衣服や手が触れると色移りする可能性が高いです。
一度塗ったら、できるだけ触れないようにしましょう。
あと白髪隠しを使う部位によっては、衣服の襟足の部分を汚してしまう可能性もあるため、
そういう部分には使わない方が良いでしょう。
夜はシャンプーで落とすこと
基本的に白髪隠しは短時間で落とすことを前提に作られているため、夜はシャンプーで洗って落とす必要があります。
髪や頭皮に優しいことをうたっている製品であっても、寝る前には落とすようにしましょう。
そうでないと、寝具を汚してしまう可能性があります。
まとめ
以上となります。
白髪隠しは製品によって使用感の差が大きく、良い製品に巡り合えるまではジプシー状態になることも多く面倒なのですが、
1つ持っているといざという時に確実に重宝します。
根元の白髪が気になる方、また全体染めの回数を減らしたい方は、是非お試しください。
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