初心者でも1カ月あればピアノは弾けるようになる 教室へ通わずにピアノを上達させる方法
大人になってからピアノに挑戦してみたいと考える人、最近多いそうです。
ピアノって弾けるとそれだけで格好いいですよね。
それ以上に、曲を弾くのって自分自身が楽しいです。
「あの曲をピアノで弾いてみたい…」
「昔続かなくて挫折したけど、もう一度トライしてみたい」
なんて理由で、ピアノの演奏にあこがれる人が増えています。
ただ、大人になってからピアノ教室に習いに行くのって結構ハードルが高いです。
お金も時間も必要ですし、教室が遠いと通うのも大変です。
そもそも、初心者が今からピアノをやって本当に弾けるようになるのかという不安もあります。
そんな人におすすめしたいのが、自宅でのピアノの独学です。
独学なんて無理と思われるかもしれませんが、ピアノって練習方法さえ間違えなければ独学でもそれなりに上手くなります。
私自身がずっとピアノを習っていたのでわかりますが、教室って練習の仕方を教えてもらうために通うんですよね。
なので、練習の仕方さえ間違えなければ自宅のみの練習でも、比較的簡単にピアノが弾けるようになります。
というわけで今回は、ピアノを自宅だけの練習で上達させる方法についてお話ししたいと思います。
自宅でピアノを上達させるためには
初心者が自宅でピアノを練習する場合に、抑えておきたいポイントについて解説します。
面倒くさそうに思える部分もあるかもしれませんが、きれいに弾くには欠かせない事柄なので、頭に入れておきましょう。
練習時間を確保する
当たり前ですが、楽器は練習しなくては上手くなりません。
上達する速度は、練習時間と比例しているといっても過言ではありません。
ベストなのは、毎日少しずつでも練習することです。
1週間にまとめて長時間練習するよりも、毎日短時間でも練習した方が覚えたことが頭に定着しやすくなりますし、指も動きやすくなります。
とはいえ、仕事をしていると練習できない時もありますし、家の用事などで時間がちゃんと取れないという人もいますよね。
そういう人が毎日みっちり練習するのは難しいかもしれませんが、できる時にはなるべく練習時間を作るようにしましょう。
自宅練習は教室へ通うのに時間をとられないため、その分時間は確保しやすいと思います。
正しい手や指の使い方を覚える
ピアノの独学のデメリットのひとつとしてあげられるのが、間違った手や指の使い方を覚えてしまうことです。
鍵盤に置く指の順番や弾き方が自己流だと、上手く弾けない部分が絶対に出てきますし、指を傷めたりもしやすいです。
独学でやるにしても、いきなり曲を練習しようとするのではなく、
できれば最初に手や指の使い方が学べる教本を用いるようにしてみて下さい。
初心者向けだと、以下のような教本がおすすめです。
曲を弾く前に身につけておきたい基本的な事柄について、丁寧に書かれています。
指の動かし方から教えてくれること、また演奏の仕方が確認できるDVDが付属している点も良いです。
ただし完全なる初心者向けなので、ある程度ピアノを齧ったことがある人には簡単すぎて向かないかもしれません。
基本の練習をこれでもかというくらい繰り返す
ピアノですぐにでも曲を弾きたい…なんて人、少なくありませんが、基本ができていないのに曲を弾いてもうまく弾けません。
特に指の使い方の練習は大切です。
指1本1本を独立してしっかりと動かせるように、練習します。
その練習の仕方って、ピアノが上達しても変わりません。
曲を弾く前に、必ず指を動かす練習をします。
そうした方が、曲をきれいに弾けるからです。
いきなり曲の練習をしたくなるかもしれませんが、まずは前述した初心者向けなどの教本を使って、
基本の指使いを完璧にできるよう繰り返してください。
そのあと、曲の練習にうつります。
基本を一通り学び終えたあとも、弾く前の指の運動として基本練習は続けることをおすすめします。
知っている曲を練習する
曲を練習する場合は、できるだけ知っている曲を選びましょう。
教本にはできるだけ多くの人が知る有名どころの曲が載せてあることが多いですが、中には知らない曲や、あまり好きではない曲もあると思います。
教本の曲をすべてマスターしようとする人もいますが、1曲を弾けるようになるまでに時間がかかるはじめのうちは、好きだと思える曲だけを練習することをおすすめします。
好きな曲って弾けると楽しいですよね?
なので、練習する事が苦になりにくいというメリットがあります。
そして一度ひとつの曲をマスターすると決めたら、最後までやり通してください。
たまに、少し練習してみたけどできないから…と次の曲に行ってしまうことを繰り返す人がいますが、一番ダメなパターンです。
基本練習→曲の練習を繰り返す
教本などで、指の準備運動となる基本の弾き方を覚えたら、その基本の練習をしてから曲の練習に入るというやり方を繰り返します。
指の準備運動をしてから、本番の練習に入る感じです。
弾けるようになってくると、指の運動となる基本練習はとても退屈なものになります。(私は弾きながら寝そうになってました…)
なのでサボってしまいたくなるのですが、曲の練習に入る前に準備運動をすることはとても大切です。
基本練習をいつもやっていると、毎回全ての指をまんべんなく動かすことになるため、特に細かい動きがやりやすくなったり、
力が入りにくい小指なども動きやすくなります。
特に難しい曲を弾くようになってくると、
基本練習の大切さが実感できるんですよね。
普段から、基本→本番を練習のパターンにしましょう。
1人でピアノを練習できるか不安な人は
ピアノ教室に通うのは難しいから、
独学でピアノを練習しよう。
そうは思ったものの、日々一人でこつこつ練習をこなすのは思っているよりも大変です。
練習するのって根気が要りますし、
そもそも、教本をみても練習の仕方がイマイチわからないという人もいるかもしれません。
そういうタイプの人は教室に通って先生に教えてもらった方が良いのですが、通う時間がない…。
案外沢山おられるのではないでしょうか?
そんな人におすすめしたいのが、以下でご紹介している「海野先生が教える初心者向けピアノ講座」です。
海野先生が教える初心者向けピアノ講座とは?
「海野先生が教える初心者向けピアノ講座」とは、初心者用のピアノ教本とDVDをセットにした講座です。
初心者向けの教材って沢山ありますが、当講座は楽譜が読めないレベルの初心者でも
理解しやすくできていること、また短期間で曲が弾けるようになると人気があるのですよね
以前から提供されているものですが、大変好評なためにずっと継続販売されています。
市販の教本を使った練習とどう違う?
海野先生のピアノ講座と市販の教本とで決定的に違うのは、ピアニストである海野真理先生がDVDを通してピアノレッスンしてくれるという点。
自分で練習方法を組み立てなくてはならないのではなく、予め組まれたカリキュラムに沿って
レッスンをすすめられるため、まるで教室で教えてもらっているような感覚で練習ができます。
また特殊な指の使い方など、独学では知りようがない知識を身につけることができたりと、
教室に通うのと同じように必要な知識を身に付けることができます。
ピアノ嫌いになる要素を徹底的に排除しているため、練習が嫌になりやすい人にもおすすめです。
先生自身が実際にピアノ教室を主催しており、多くの生徒さんから信頼を得られている方ですので、
レッスン内容には間違いがありません。
この講座なら、独学が難しい初心者の方でも自宅でピアノを上達させられるはずです。
教室へ通うよりもお手頃
講座と聞いて気になるのがそのお値段。
レッスン内容のクオリティが高い分、高そうだな…なんて思ってしまいますよね。
ただ総合的に内容を考えると、教室へ通うよりもお手頃だったりします。
例えば、一般的なピアノ教室に通った場合、最初だけでも入会金やレッスン代、教材代などで2万円近くいきます。(教室にもよります)
その後もレッスンに通い続けるには月謝や教材が必要となりますから、1年も通えば10万円なんて軽く超えてしまうんですよね。
そうやって1年教室に通っても、やっと簡単な曲が弾けるようになっているくらいだと思います。
少しずつ払うので気が付きにくいのですが、結構お金がかかりますよね。
一方で本講座は、全26回分のレッスンを32,800円(税抜/送料無料)で受けられます。
全てを終える頃には基本が身についていることはもちろん、沢山の曲を弾けるようになっていること、
また講座の教材は繰り返し利用できますので、わからない所を重点的に学び直すこともできます。
家族みんなで練習する…なんてこともできるという点を考えると、かなりコスパが良いと思いませんか?
ピアノにはいろんな教材や教本がありますが、その中でも特におすすめの講座だということで、まわりにもおすすめしているんですよね。
以下でレッスン内容などを詳しくみれますので、1人で練習できない、教室に通いたいけれど時間がなくて通えないという人は是非ご覧になってみてください。
まとめ:楽器はとにかく練習
以上、教室へ通わずにピアノを上達させる方法についてお話ししました。
市販の教本で独学による練習ができるのなら、それが一番お金がかからなくてよいと思います。
独学って結構大変なことなのですが、練習方法を間違わないことと、あとは根気さえあればある程度までは上達するでしょう。
一方で誰かに教えてもらわないと練習できない人や、教室へ通う時間がないという人にはご紹介した講座はかなり便利なものです。
いずれにせよ、ピアノの上達は練習あってこそですから、自分にあった練習方法を見つけて続けてみてください。
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