ThinkPad X250が3万円台に あまりにもコスパがよいので購入しました
少し前に、中古のThinkPad X230を2万円台で購入したという記事を載せましたが、
その2世代後に登場したX250というモデルも安く販売されていたため、購入しました。
仕事で使用するつもりで購入したものです。
X250は確か2015年に登場したモデルだったと思います。
今からだと4年前なので、めちゃくちゃ古いかというとそんなことはないですね。
スペックは12.5型HD液晶、Windows 10 Pro、インテル第5世代のCore i5、4GBメモリ、新品のSSD128GBを搭載したモデルで、
価格は送料無料、税込みで3万円後半。
楽天のポイントバックがそこそこ大きかったので、3万円台半ばくらいのお値段で買えました。
発売当時なら確実に10~15万円以上はしていたはずのモバイルノートですから、この価格はお得。
しかもそこまで古くないためか、筐体の状態も良いです。
本当、良い時代になったと思います…。
以下、簡単にですがご紹介します。
ビジネス向けなので操作性が良い
今回購入したThinkPad X250は、ビジネス向けのモバイルノートです。
ビジネス向けのパソコンを利用されたことがある方なら分かると思いますが、
ビジネス向けパソコンって一般向けのPCよりも、機能や操作系統が使いやすく作られている場合が多いのですよね。
例えば長時間のタイピングでも手指が疲れにくかったり、反射の少ない液晶が使われていたり、指紋センサーやキーボードバックライトが内蔵されている場合もあります。
どのようなオプションを選ぶのかにもよりますが、外観重視のコンシューマー向けモデルとは異なり、
仕事でも快適に使えるようにできているんです。
どのメーカーの製品もそうであることが多いですが、特にThinkPadはその傾向が強いように思います。(なので昔からよく利用しています)
ThinkPadは特にキーボードの操作性に定評がある
筐体の重さは約1.4kg弱と、モバイルノートとしては軽いとまではいえませんが、まあ持ち歩ける重さではないでしょうか。
私の場合はパソコンを持って部屋の中をうろうろしたり、近場のカフェへ持って行ったりする程度の使い方であるため問題ありません。
第5世代のCore i5、4GBメモリ、128GB SSD搭載で快適性能
スペックの内容を聞いても、パソコンのパーツに詳しくないので性能がいまいちよくわからないという方もおられるかもしれません。
今回のX250に搭載されているCPU(第5世代Core i5)は、日常用途向けのノートに搭載されるCPUとしてはそこそこ性能の高いものです。
しかもそれほど古い世代のCPUではないため、省電力性能にも優れています。
その性能は、最近のパソコンと比較してもひけをとらないでしょう。
ネットや動画閲覧、オフィス文書の作成や編集、ライトな写真編集程度なら普通に行えるはずです。
加えて、ストレージに高速なSSDを採用しているため、パソコンの起動をはじめ、アプリの立ち上げやファイルの保存がサクサク行えます。
もし現在、同等の性能のビジネスノートを買うとしたら10万円は超えると思われ、
今回のノートが中古だとはいっても、ものすごくコストパフォーマンスが高いことがわかります。
パーツ交換はちょっとしづらい
ThinkPadのようなビジネスノートは個人向けのノートとは異なり、
ユーザー自身がパーツを交換するといったメンテナンスがしやすく作られていることが多いです。
ただ最近のノートは薄型化されていることが多いため、昔のパソコンに比べるとパーツの交換がしづらいのですよね。
ThinkPad X250も薄いという程ではありませんが、それでも昔のThinkPadに比べるとやや薄型化されているため、
筐体の分解がしづらくなっています。
筐体の中身(底面カバーを開いた図)
分解できないことはないのですが、昔のモデルに比べるとパーツの交換はしづらいかなあという印象です。
昔のモデルは、底面カバーを開くことなくパーツが交換できていましたから。
下手をすると、パーツ交換の際に筐体カバーを割ってしまう恐れもあるため、
パソコンパーツの交換に慣れていない場合は、あとから交換しなくてもよいように最初から必要なパーツを選んで載せておいた方が良いでしょう。
今回のX250、私自身は基本構成のままで購入しましたが、
ネット販売の中古パソコンはもう少しメモリに余裕が欲しい、ストレージ容量が欲しいなんて場合にも対応可能であることが多いため、
必要な容量を選んでおくと良いでしょう。
中古パソコンであってもスペックの変更が行えるなんて、便利ですよね。
中古だとしても3万円台は安すぎる
中古パソコンだから安いのは当たり前だと思われる方もいるかもしれません。
ですが、比較的新しい世代で状態の良いパソコンって、中古でもそこそこの価格で売られていることが少なくありません。
中古パソコンの価格やスペックって、お店によって結構差があるのですよね。
私は秋葉原などでよく中古のお店をみてまわるのですが(安いもの探しというよりは趣味です)、見た感じでは実店舗よりもネットの方がスペックが高く、なおかつ安く売られている印象があります。
ネット販売には実製品に触れることができないというハンデがあるからこそ、できるだけ内容をよくしているのかなと推測します。
あくまでも中古であるため、筐体に擦れや傷がある可能性は否めませんが、
新品だって使っていればすぐに汚れたり傷はつきます。
今回のモデルも見た感じではきれいですが、キーボードに若干の使用感が見られるでしょうか。
といってもきれいな方であること、またクリーニングは実施されているはずなので気にはなりません。
中古自体に抵抗があるという方には中古パソコンは向きませんが、
高性能パソコンをできるだけお得に購入したい方には、これ以上にない選択肢なのではないかと思います。
これまでにも中古パソコンは買ったことがありますが、今回の製品は実にコスパの良い買い物でしたね。
以下、私が購入したものと同じスペック(Core i5、4GBメモリ、128GB SSD)を持つX250の中古で、1年保証付きです。
そして以下は、上に載せたものよりもお値段は上がりますが、Core i7-5600U、8GB、512GB SSDと非常にハイスペックな内容です。
現行のPCと比較しても、全く不足はありません。
中古のThinkPad X250に興味をお持ちの方は、チェックしてみて下さい。
最近の比較的新しい世代の中古パソコンは性能が高いため、不満に思うことがありません。
私は中古でも平気な方なので、今後よほど欲しいパソコンが登場しない限りは中古をメインに買っていくつもりです。
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