ThinkPad X230を2万円台で購入 SSD搭載でこの値段とは…


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

少し前に、ThinkPad X230という12.5型のモバイルノートを2万円台で購入しました。



といっても中古品です。
X230自体は2012年発売のモデルであり、もう販売されていません。

実はこのモデル、2012年の発売当初に購入したノートで結構気に入って長く使っていたのです。

今みたいに省電力志向になる前のCPUを使った製品なので、 あまりバッテリの持ちは良くないのですが、その分性能が高く使い勝手が良かったのですよね。

当時は、15万円近い価格で購入したんだったと思います。

そのThinkPad X230が、今や中古で2~3万で買えるという… 今でも性能的には全然通用するモデルですので、思わず買ってしまいました。

というわけで以下、簡単にご紹介します。





第3世代のCore i5、新品SSD搭載で2万円台

今回購入したThinkPad X230、主なスペックは以下のような感じです。

・Windows 10 Pro
・Core i5-3320M(2.60GHz~3.30GHz)
・12.5型HD(ノングレア)
・4GBメモリ
・128GB SSD

上記の内容で、25000円しませんでした。送料は無料です。

OSは使い勝手を考えると、個人的にはWindows 7の方がよかったりするのですが、 2020年1月にWindows 7はのサポートが終了することを考慮すると、最初からWindows 10搭載のパソコンを買った方が無駄がありません。

ということで最近は、中古であってもWindows 10搭載のパソコンを買うようにしています。





このノートの良いところは、中古品ではあっても新品のSSDを搭載している点です。



ストレージやメモリを新品に入れ替えた中古パソコンって、結構多いんですよね。 特にストレージはパソコンのパーツの中では壊れやすいものですから、新品に載せ替えてあるというのは安心です。

HDDではなく、高速なSSDを搭載しているという点も嬉しいです。

購入時のカスタマイズでは容量の選択もできるようでしたが、サブノートとして使うものなので少なめに128GBを選びました。



あと筐体がとても綺麗なんですよね。

企業のリース品として使われていたものだと思うのですが、キーボード等をみていると多用されたような形跡がなく、ラッキーです。

1点だけ、液晶の解像度が低いところが残念ですが、外部液晶に出力して使うことが多いため問題はありません。



なぜX230を選んだのか

ThinkPadのこのXシリーズは、2019年4月現在「X390」という最新モデルが販売されています。

本当ならX290となるはずなのですが、12.5型から13.3型へとサイズアップしたために390になったみたいです。

いずれにせよ、数字から考えるとX230ってかなり前のモデルになります。



中古パソコンとしては、ThinkPad X250くらいまでならそこそこ安く手に入ります。

なので、X230ではなくX240やX250といったより新しいモデルを選んでもよかったのですが、 あえてX230を選んだのは、キーボードのストロークが深いからです。


ThinkPad X230のキーボード

X230のあとに出たX240くらいから、薄型ノートが流行りだしたんですよね。

なので、それ以降のモデルはすべてキーストロークが浅く、ちょっとキーが打ちづらいんです。

私は仕事で1日中キーを打っていますから、キーボードの打ち心地は仕事のしやすさに直結します。キーが打ちづらいと 指が疲れますし、ミスタッチも多くなってイライラしてしまうのです。

といっても、ThinkPadのキーボードは打ちやすいほうですが、 それでも最近のノートのキーストロークの浅さは苦手です。

そこまで薄くしなくても良いのにと思ってしまいます。(薄さより軽さが大事です)

そのような理由があって、まだ薄型志向ではなかった頃のThinkPad X230を選びました。 ずっと使っていたモデルなので、親しみがあるという理由もありますね。



私とは逆に、キーストロークは深いよりも浅い方が打ちやすいという方もいるでしょうね。 特に最近のノートしか使ったことがない方は、その傾向があるのではないでしょうか。

そのような方には、ThinkPad X240以降のノートがおススメです。




ThinkPad X230は換装がしやすい

もう1つ、ThinkPad X230の良いところは換装しやすい構造を採用しているという点です。


メモリスロットは底面にあります


ストレージには側面からアクセスできます

パソコンを利用される方の中には、ストレージやメモリを追加したり交換したいと思われる方もいますよね。

ただ、最近の薄型志向のノートって換装しづらい構造が採用されていたり、そもそも換装できなかったり拡張性がなかったりします。

最初から、必要なスペックを選んで買えということなのかもしれませんが、 製品によっては構成変更の選択肢がないパソコンもあります。

この製品欲しいけど、スペックがちょっと…なんてザラにあるんですよね。



その点、ThinkPad X230はパーツの交換がしやすい構造が採用されているため、ある程度パソコンに詳しい方なら簡単に換装できます。

以前購入したX230も、メモリは4GBを16GBへ、ストレージも2回ほど換装したでしょうか。

今回中古で買ったモデルはまだ考えていませんが、メモリが4GBと少ないため、様子を見て追加しようかなと思っています。

絶対に必要だというわけではありませんが、自分好みの構成にしやすいという点で、X230のような構造を採用したパソコンは便利です。



使いやすいノートを探している方におススメ

色々書きましたが、気に入ったノートが安く買えてラッキーです。

中古ではありますが、それなりに高性能な世代のパソコンがこれほど安く手に入るのなら、もう新品は当分要らないなと思ってしまいます。

パソコンの購入を検討しているけれどできるだけ安い製品が良い…なんて方は、中古パソコンも視野にいれてみてはいかがでしょうか?

コストパフォーマンスが高すぎてビックリすると思います。





  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事









管理人について

買ったものや体験したこと、またお役立ち・お得情報など 生活のちょっとしたことについて記録するサイトです。

さまざまなテーマを扱っていますが、特にパソコンなどのガジェット系やプログラミング教育の記事多めです。

またアフィリエイト歴がかなり長く詳しいので、 アフィリエイトに関する情報や愚痴(?)もたまにつぶやくかもしれません。

サイト概要・プライバシーポリシーはこちら

Copyright © 2018 - 楽したい. All Rights Reserved.