パソコンの購入費を節約する方法 最近の中古パソコンは安くて高性能
新生活で新しいパソコンを買おうかなとお考えの方もおられると思いますが、パソコンって結構高いですよね。
もちろんお値段は性能にもよりますが、そこそこの性能の製品を買うと10万近くすることも少なくありません。
私自身は、仕事でものすごく使うとわかっているパソコンに関してはやや高めのビジネス製品を買いますが、
普段使いのパソコンって正直何でもよいのですよね。
というわけで中古パソコンを買うことが多いのですが、
最近の中古パソコンってお値段は安いのに性能は侮れません。
コスパが良すぎて一度買うと、新品パソコンを気軽に買えなくなりますね。
というわけで、お金がないけどパソコンが欲しいという方には、中古パソコンも視野に入れてみることをお勧めします。
最近の中古パソコンは性能が高い
いうまでもありませんが、すでに誰かに使われたパソコンのことを中古パソコンと呼びます。
使用済みであるだけではなく、
スペックも最新のパソコンと比較すると低いことが多く、どうしても見劣りしてしまうことは否めません。
ただ、最近の中古パソコンって性能は悪くないんですよね。
昔の中古パソコンはパーツが古いため、どうしても性能が低く感じられてしまいますが、
最近はここ3年位の間に発売された製品の割合が増えてきているため、古いとはいっても新しいんです。
パーツに詳しい人なら分かると思いますが、インテルの第2～3世代以降のCore iプロセッサを搭載した製品であれば、
そこそこ快適に使えるパワーを持っているはずです。
さらに、ストレージにHDDではなくSSDを搭載した中古パソコンも増えており、
現行製品に全く劣らないパフォーマンスを持ちあわせた製品も存在します。
どのような中古パソコンを選ぶのかにもよりますが、中古パソコン＝古いという概念はもはや通用しないといっても良いでしょう。
中古パソコンって汚くない？
中古に良いイメージをお持ちの方はあまりいないと思います。
それが平気かどうかはさておき、何となく見た目が古かったり使用済みで汚れているイメージがありますよね。
確かに、よく使われた中古パソコンには擦れや傷があったり、塗装がはがれているものもありますし、
ちょっと使うに忍びない感じのものもあったりします。
ただ、全てがそうであるかというとそんなことはなく、
若干の使用感はあるものの、汚れているといえるほどの汚れがあるものはそれほど多くはありません。
また、ちゃんとした専門の中古パソコン店では、製品を販売する前にクリーニングを実施していますから、
見た目に汚れがあるように見えても、清潔な状態に整えられていることがほとんどなんですね。
中には、適当なクリーニングしかしてないと思われるお店や、
クリーニング自体していないお店もありますからその点を吟味する必要はあります。
しかし、きっちりとクリーニングが実施された中古パソコンであれば、不衛生ではないと考えてよいでしょう。
むしろ、日頃クリーニングを実施していない個人所有のパソコンの方が、よほど汚れている可能性があると思います。
中古パソコンって良さそう でも製品の見分け方がわからない
ここまでを読んで、中古パソコンって良さそうと思われた方もおられるでしょう。
ただ、ある程度パソコンのスペックに詳しくないと、その中古パソコンの性能の程度が想像できませんし、
コスパが良いかどうかの判断もつきにくいと思います。
同じくらいのスペックの中古パソコンであっても、お店によって価格が異なることは珍しくはないことを考えると、
知識はあった方がよりコスパの高い買い物ができるといえるでしょう。
私自身はというと、パソコンに関しては相当詳しいです。
自作はもちろん既製品を分解してパーツを換装する事もできますし、ハードだけではなくソフト面も結構詳しいんですよね。
パーツのおおよその価格も頭に入っているため、
中古パソコンのスペックと値段をみれば、コスパが良いかどうかの判断がすぐにつきます。
これまでにも3台くらい中古パソコンを購入しましたが、こんなに安くてよいのだろうかと思うくらい、
性能には満足できています。
というわけでここでは、どのお店で中古パソコンを買えばよいのかが判断できない人向けに、
コスパの高い中古パソコン店をご紹介したいと思います。
大抵のお店は安ければ2万円しないくらい、3万円～4万円もあればかなり性能高めの中古パソコンを買えるはずです。
中古パソコンショップ Be-Stock
1997年からWeb通販を行ってるという、中古パソコン専門店のBe-Stock。
おすすめするのは運営が長いから安心だという理由もありますが、
中古でありながら6ヶ月間の長期保証があること、またPanasonicやNEC、富士通、DELL、
HPなど有名ところのメーカーの中古パソコンを多数そろえているために買いやすいのですよね。
他店ではあまり見ないモデルがあったりするところが良いです。
中古を探しているときは目を通すようにしていますし、
私の連れもかなり前ではありますが、ここで中古パソコンを買いました。
中にはかなり古いもの、ジャンク品もありますが、きちんと状態を記載しているため問題はありません。
法人や大学などとの取引実績も多数あるなど、中古パソコンのショップとしては信頼のおけるメーカーです。
中古パソコン アルパカPC
「アルパカPC」なんてちょっと面白い名前の店舗ですが、れっきとした中古パソコンの専門店です。
このお店の中古パソコンの特徴は、ストレージを新品SSDに入れ替えた製品が多いこと、
またスペックの割に価格が安い点などがあげられます。
ストレージってパーツの中でも特に壊れやすい部分なんですよね。
そのストレージに新品のSSDを持ってきている所が魅力です。
しかも高速なSSDを搭載しているため、中古パソコンであってもサクサクと快適な動作が期待できるはずです。
なかでもおすすめなのは、人気ランキングの上位に入っていることが多い「おまかせ」PCです。
「おまかせ」PCとは、パソコンのメーカー等をおまかせにする代わりに価格をギリギリまで抑えたパソコンのことで、
構成の割にかなりお手頃価格なんですよね。
日常使いできるスタンダードPCをお探しであれば、きっと満足できることでしょう。
中古パソコン販売のパクス
中古パソコン販売の「パクス」も、中古パソコンを中心に販売している専門店です。
ストレージにHDDを搭載したパソコンが多いため、
パフォーマンスはやや抑えめになりますが、とにかく安価な中古パソコンを多数販売しています。
パフォーマンス重視な場合は、SSD搭載と書かれたパソコンを選びましょう。
このお店の商品は、スペックはもちろんですがパソコンのボディの状態を詳細に記載しているため、
安心して購入できます。
また「傷や擦れあり」と書かれた製品であっても、レビューを見ていると「きれいだった」という声も少なくはなく、
比較的状態の良い製品を販売していることが伺えます。リピーターが多いところも安心要素ですね。
パクスはとにかく安い製品が多いので、コスパ重視という方におすすめです。
Windows 10搭載の中古パソコンを選ぶのがベター
中古パソコンを選ぶときに気を付けたいのが、搭載OS。
中古パソコンの中には、Windows 7を搭載しているパソコンも少なくはありません。
Windows 7自体は使いやすいOSで悪くはありませんが、OSのサポートが2020年1月には切れてしまいます。
サポートが切れるということは、セキュリティアップグレードの実施が期待できないということで、使い続けるのは危険です。
もしWindows 7を搭載した中古パソコンを買った場合、あとから最新OSであるWindows 10に載せ替える必要がでてきます。
買ったばかりでOSをアップグレードしなくてはならないのは、無駄以外の何ものでもありませんよね。
幸い中古パソコンであっても、お店によっては独自でWindows 10にアップグレードしてくれているところもあり、
そういった製品を買えばアップグレードの手間が省けます。
Windows 7を使いたいというのならばともかく、先でのアップグレードを避けたいのであれば、
最初からWindows 10を搭載した中古パソコンを選ぶようにしましょう。
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